みちくさチェンマイ

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2008年 03月 05日

コーヒー畑とモン族村 その1

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天気の良い日曜日。
いつもは仰ぎ見ている、
チェンマイの象徴とも言えるステープ山を越えて、
その向こうのプイ山にあるコーヒー畑に行ってみようと
朝、バイクで出発しました。

なんでも、山奥に小さな喫茶店があるのだそう。
ぐねぐねとした山道をえんえんと走ります。
さすが山の中。
ひんやりとしていて、薄着できたのを後悔しました。
途中から舗装も途切れ、こんなガタガタ道を行きます。
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こりゃあ、雨季は大変で来られないなあ。

1時間半くらいは走ったでしょうか。
やっと目的のコーヒー畑が見えてきました。
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チェンマイ大学農学部では、
この辺り320k㎡ほどの山の斜面に試験コーヒー農園を作っています。
山の斜面なので、全てを一望するというわけにはいきませんが
なかなかいい眺めです。

私はときどき農学部でコーヒー豆を買っていますが、
普段飲んでいるコーヒーが作られている場所を見るのは初めて!
タイ北部で生育するコーヒー豆は香りの良いアラビカ種で、
昔、山岳民族村などで栽培されていたケシ(麻薬)の代替作物として
20年ほど前から栽培されるようになったそうです。
ちなみに南部では同じコーヒーでもロブスター種が栽培されています。

コーヒーの苗は日陰でゆっくり育つ方が味が良いそうで
葉っぱで作った日よけをして大切に育てられています。
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収穫時期は11月~1月頃。
今は、採り残された実が熟しきって黒くなっていました。
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お山のカフェは、
コーヒー畑を一望できる絶好のロケーションに立っていました。
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風が心地いい~!
日曜日に行ったので
観光客や自転車ラリーの人たちなどで
山奥とは思えないほど、にぎわっていました。

「やっぱナントカの白いフレームがサイコーきれいでさ・・・」
自転車クラブの人たちは、とにかく自転車の話題オンリー。
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バンコクから観光で来ていたおばちゃん。
コーヒー畑を眺めて素朴な質問です。
「これはイチゴの木?
え? イチゴじゃないなら、いったい何の木なのよ(怒)!」
コーヒーもイチゴもタイでは比較的新しい作物。
冷涼な山岳部で育てられるので
バンコクの人には珍しいのでしょう。

近くにある農業試験場の人に、いろいろお話を聞こうと思ったのですが、
あいにく日曜日はお休みで誰もいませんでした。
なので詳しいことは分かりませんが、
これは、実から種を取り出す機械でしょうか?
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そして、取り出した種を水に漬けているところかな?
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そして天日で干す。
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この後、さらに表面の鬼皮をきれいに剥がす工程があるらしいのですが、
そのための機械はここには無く、
まとめて、ふもとの工場に持っていくようです。

試験農園とともに働いて20年になる
喫茶店のおばちゃんは、
にこにことコーヒーを出していました。
肝心のコーヒーは、
焙煎が深く、しかもちょっと煮つまっていて
苦かったのが残念でしたけど(笑)。

来年はお友達のコーヒー屋さんといっしょに、また来るつもりです☆
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(つづく)
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by yunkao | 2008-03-05 03:11 | ちょっと遠くへ


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