2013年 10月 09日
ベジタリアン(ギンジェー)祭り
今、タイは菜食週間、ベジタリアン(ギンジェー)祭りが開催されています。
チェンマイでは、ターペー通りにある仏教会館ืにて
無料で食事が振舞われています。
それにしても、このカレー、一体何食分あるのでしょうか。
菜食週間は中華系の人の習慣だったそうですが、
仏教では殺生をしないということもあり、
今は中華系以外の人も心身ともに清めるため、
この時期にだけ肉類を絶つ人が増えます。
毎年旧暦の9月1日から9日で、今年は10月5日から13日まで。
偶然、仏教会館前を通り過ぎた時、
表に出ていた看板が3日からとなっていたので、
確認しようと思って入っていくと、
大勢の人が食事の準備をしていました。
その大きな鍋に目が釘付けになりました。
野菜炒め
カーオパット
パッタイ(焼きそば)、カーオパット(焼き飯)、ゲーンマサマン(じゃがいもカレー)、野菜炒めなどなど。
大きな鍋や大量の食材、ガスの火力、ものすごい迫力です!
これだけの量を作るのはかなりの重労働ですが、
子供からお年寄りまで、張り切って作業に取り組んでいました。
ここに集まっている方たちは、皆さんボランティアだそうです。
いい表情で作業をしています。
ボランティアは常時50人くらい、合わせると100人くらいいるとのこと。
大勢で食事の準備をするのは、お祭りの原点だなあと感じました。
振舞われるのは朝の7時からで、
ご飯の時間になると長蛇の列ができます。
私が行ったのは、午後3時前ぐらいだったので、
夜ごはんの準備の真っ最中。
もらいに来ている人もほとんどいませんでしたが、
一か所、カレーを配っていました。
そういえば、まだ昼ご飯を食べてなかったな・・・
カレー、あるよ。
カレーは、北部料理の「ゲーンホ」でした。
もともとあまり見た目がぱっとしない料理ですが、
お肉の代わりにきのこの根元部分(おいしい)が使ってあり、
野菜がたっぷり(この時期野菜の値段があがるそう)入っていて、すごく美味しかったです。
ごちそうさまでした!
そして、あんまんと野菜まん(有料)も食べました。
ちなみに表の看板の日付は間違いで、5日からだったそうです。
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