2009年 07月 25日
チェンマイに初めて雪が降った日
チェンマイ動物園のパンダ館に、パンダ・スノードームがオープン!
チェンマイ初の人工降雪施設です。
今月18日から一般公開されていますが、
一足お先に、12日の取材向けの公開に紛れ込んで見てきました(古くてすみません)
入場前に、防寒用の赤いジャケットとブーツ、手袋を貸してもらえます。
タイは南国ですからね~
記者会見ではチェンマイ知事が、
「本日はチェンマイに初めて雪が降った日です!」
とコメントしていましたが、
さて一体、どんなものなのでしょうか・・・
いざ! 入ってみましょう!
うわっ!
さっぶーーーーー! 何これ!
吹雪で視界が悪いです・・・
はっ!
雪だ・・・
雪を見るのは、10年以上ぶり(ずっと冬に帰っていないので)。
ああ、これ、これ~。本物みた~い。
思わず、「きゅっきゅっ」と踏みしめます(笑)
ドーム内は万里の長城を模ったデザインになっています。
中国風の門に、つららが・・・
パンダに合わせて作られているのは分かりますが、
私としては、どうせなら、
タイの田舎によくある藁葺き屋根の東屋に雪が積もっているという
シュールな景色を見てみたかったなあ~(笑)
冬の12月から2月頃まで、
パンダ一家はこのスノードームで暮らし、
お客さんは、2階からパンダを見学する予定だそうです。
「故郷と同じように雪のある環境にいれば、
パンダも『サバーイジャイ(いい気分)』で、また赤ちゃんができるだろう」
と、知事は言っていましたが・・・・・・
でも、ちょっと寒すぎません?
ドームは-5℃に温度調節されています。
しばらくすると、ほっぺたが痛くなってきました。
パンダのいない時期は、
一般の人が純粋に雪を楽しむドームとなります。
ちなみに入場券は、大人が150バーツ、子供が100バーツ。
定員は50名。制限時間は1回20分です。
やっぱりタイの人にとって、雪は珍しいものですからね。
マスコミの人も楽しそう。 ・・・仕事は?
また、ドームの中にはスロープが作られていて、
ソリ遊びもできます。
あ、誰か降りてきますよ~
ザーーーーーー
ザッ
・・・・・・・・・・。
ん? どうした、パンダ君。
あはは。
ひとりじゃ、起きられなかったんですね(笑)
「次がありますから」と、パンダ君は去っていきました。
パンダ君、おつかれ!