みちくさチェンマイ

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2012年 03月 29日

象の絵

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場所をはっきり覚えてないのですが、
たぶんチェンダーオ辺りのカレン族の村で見つけたハナウタ文字です。

木造の民家の壁にチョークで雄の象が描かれています。
ラフな線ですが、とても上手ですよね。

大人が描いたのかもしれませんが、
象をよく知っている人じゃないと、
こんな風に描写することはできないと思います。

この写真を撮ったときは村に象はいませんでしたが、
描いた人はきっと象と関わりが深いのでしょう。







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by yunkao | 2012-03-29 19:39 | はなうた文字
2012年 03月 27日

象使いの話

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今回私が行ったのはエレファントホーム(Thai Elephant Home)という象キャンプです。
このキャンプのオーナーのサティアンさんは
象と人が自然に暮らせることを考えてこのキャンプを作ったそうです。

タイの象には1頭ごとに登録書があり、
持ち主が変わる時には役場に届け出を出すことが義務付けられています。
野生の象や未登録の象もいるので、
正確な頭数は分かりませんが、
サティアンさんの話によると、20年前は1万頭いたのが、
現在は森林の減少と共に3000頭に激減しているそうです。
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登録された象が一番多いのは、
イサーン(東北タイ)のスリン県だそうです。
でも、普段はほとんどの象が仕事を求めて県外に出ていて、スリンにはいないそうです。


エレファントホームがあるメーテーン地区は、
チェンマイの中でも、とりわけ多くの象がいる場所です。
象キャンプだけでも20カ所、250~300頭の象が働いています。

それは、メーテーン地区には6つの山岳民族村や、
メーテーン川の筏下りやトレッキングなどの観光スポットが集中し、
多くの宿泊施設があるから。

昔は、森で木材の切り出しなどに飼われていた象ですが、
森林伐採が禁止され、象も象使いも生活の場を失いました。
今は象の観光産業で働くことが象の仕事の主流になっています。
エレファントキャンプがあるメーテーン地区には、そんな象たちが
スリン県、ランパーン県、プレー県、ターク県、メーホーンソーン県などから、
象使いと共に集まっています。


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                              象は一生成長し続けるそうです。年配象ほど大きい

象は大きく分けると、アフリカ象、アジア象の2種類があり、タイに生息するのはアジア象です。

象1頭につき1人の象使いがついて、生活を共にします。
象の寿命は人間と同じくらいで、
途中で持ち主が変わることもあります。




北タイでは、以前にも紹介した森で暮らすカレン族の象使いが多いのが特徴です。
エレファントホームの象使いもほとんどがカレン族の人です。
その象使い達の中で最も信頼されている象使いがブーンさんです。

バイヤーの経験もあり、
「象のことならなんでもわかる人」です。
他の象キャンプであっても、病気になった象が出ると、
ブーンさんに連絡が入るんですって。
 
このブーンさんにも、いろいろとお話を聞きました。

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                                         ブーンさん


「私はチェンマイ県メーチェム郡にあるカレン族の村の出身です。
象使いになったのは13歳の時。
もともと父が飼っていた大きな象を受け継いだのが最初です。

カレン族は、昔、森の中で象を放し飼いにして、
切り出した木材を運ぶ時などに象を使っていたんですよ。
今はショーや、お客さんを乗せて歩く象タクシーなど、観光客向けの仕事をするのが普通です。
昔は子象が3~4歳になるとしつけを始めましたが、
今はショーの仕事があるので、1歳からしつけをします。

カレン族の象使いは、
母親象と子象を離す時に特別な儀式をします。

それは、呪文を吹き込んだサ2本のトウキビを母象と小象に1本ずつ与え、
魂が抜けだして会いに行ってしまわないように
体に結び止める儀式です。

これをやらないと、将来、お互いが恋しがって、
寂しさのあまり死んでしまうことがある、という言い伝えがあるためです。

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象が病気になれば治療もします。
本来、象はおなかの調子が悪い時などは
土を食べたり、森の中で薬効成分のある木の皮を自分で探して食べたりするものなんですよ。

でも、昔と違って、今は象が自由に森の中を歩ける環境ではありません。
それでいろいろなハーブを調合して作った薬を作って食べさせます。
しかし症状が重い時は、象専門の獣医師のいるランパーンの象病院に連れていきます。

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一人前の象使いになるには、多くの経験を積むことが必要ですね。
象は本来心優しい動物ですが、
想像もつかないことが起きうるので油断はできません。
象はとても臆病ですから、
犬や鶏にさえ怯えて、コントロールが利かなくなることもあるんです。
 
1度こんなことがありました。

象タクシーで数十頭の象にお客を乗せて車道へ出たところ、
なんと、たまたま通りかかった車が目の前でパンクして、
その大きな音に象達が驚いて、一斉に走り出してしまったのです。

体の大きな象がパニックを起こして走り出すと非常に危険です。
その時は数頭がお客を乗せたまま、遠くまで逃げてしまって大変でした。
 

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象は1頭ごとに顔も性格も違います。
聞き分けのいい象は飼うのも楽ですが、
そうではない象は、時には叩いて教えることも重要です。
しつけができていないせいで
象が勝手に近所の農家の畑に入り
農薬を食べて死んでしまったこともありました。


象使いは、自分よりもずっと体が大きく力が強い象を操るために、
「タコー」という調教俸とナイフ(ナタ)をいつも身につけて、
いざというときはこれを使って解決しなければいけない、という緊張感をいつも持っています。
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象がいうことを聞かない時、最初は柄でたたき、それでも聞かない時はカマの背で叩く。
それでもダメならカマの部分でひっかけるようしていうことをきかせる。



タコーを使うことについて、動物愛護の立場からは批判を受けることもありますが、
私は象使いにとって必需品だと思っています。
子供の頃から家族として面倒をみているなら別ですが、
昔、森に放した半野生の象を捕まえて働かせていた頃には、
これがなければ像を操ることは不可能でした。
そして、時には他人の象に
乗らなければいけないこともあります。


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以前、私は日本の観光用象キャンプから招待を受け、
象使いとして働いた経験があります。
その象舎では各象の担当の象使いしか
調教俸をもつことが許されていませんでした。

しかし、それでは象使いと象との主従関係を保つことができず、
象使いは危険にさらされます。

象は芸を覚えるほど賢くなっていきます。
後ろ脚2本で立つ芸を教えた象に、
調教俸を持たない象使いが乗った時、
象はわざと2本足で立ちあがって象使いを振り落とそうとしたことがありました。
象が2本脚で立ちあがると、相当な高さになり、
運が悪ければ、象使いは命を落とすこともあります。

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また、雄の象は、発情期に「トックマン」という興奮状態になることがあり、
長年信頼関係を築いてきた象使いでも
言うことをきかなくなることもあります。

自然界の中で、雄同士が戦うのに必要な生理現象なのでしょうが、
トックマンになった象は本当に危険で、
その時期が過ぎるまで、離れた所に木に繋ぐなどして特別の注意が必要です。
だから象キャンプで飼われているのは雌の象が多いんですよ。

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いい象使いになるには、
動きも判断も俊敏であることと、
それから、強い責任感が求められます。

象は1日くらいなら、水を飲まなくても平気ですが、
1日でも餌を食べないと、その大きな体を維持することができません。
以前私が働いていた象キャンプでは、
酔っ払って餌やりをおろそかにするいい加減な象使いがいて、
私が代わりにエサをやることもありました。
人間の気まぐれで餌やりをさぼるわけにはいかないのです。


そして、何より象が好きであることは、いうまでもありませんね。


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街に行くと象を連れて、レストランや飲み屋のお客に餌を売り歩く象使いをみかけることがあります。
あれはスリン県から来た象で、
チェンマイの郊外に住んでいて、夜になると街に出るようです。
象キャンプで働くよりも儲かる商売ですが、違法です。

だから、彼らは見つかった時に隠れやすいよう、子象を使います。
時々、私のところにも子象を貸し出してくれないかという相談がありますが、私は貸しません。
儲かる商売なのでしょうが、象は幸せではないでしょうから。
カレン族の象使いは誰もやりませんね。

象使いは毎日象の世話をしますが、
象がいるからこそ暮らしていけるのです。
もし象がいなければ、
ほとんどの象使いは、野良仕事か日雇いの重労働でしか
生きていく道はありませんからね。
象使いにとって象は大切な家族の一員なんですよ」


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Elefant home
http://thaielephanthome.com
elephanthome@hotmail.co.jp


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by yunkao | 2012-03-27 11:01 | ちょっと遠くへ
2012年 03月 22日

象使い体験

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タイといえば象。
象に乗るために象キャンプに行く人は多いと思います。
一般的な象キャンプでは象に椅子を乗せて、
お客さんがそこに座る「象タクシー」が体験できます。

でも、象としっかり触れ合いたい!
という人や
象のショーはもういいな、
という人にお勧めなのが、「象使い体験」です。

あくまでも「体験」ですから、
短い期間、象使いさんについてもらって、
象に乗って山や川へ行き、
水浴びをさせ、象舎の掃除をしたり、餌をやったりするプログラムです。

普通の象キャンプでも「象使い体験」が準備されているところがありますが、
私が今回行ってきた「エレファントホーム」は
象と暮らす象使いの昔ながらのスタイルを体験して
象が暮らす自然環境についても学ぶという主旨で、
森林保護活動もプログラムの一環に取り入れられています。

たとえば、今なら山火事にならないよう森の落ち葉を掃いたり、
木を植えたり、という活動もあるそうです。



私は1泊2日で参加しました。

まず、さっそく象に乗って川へ行きました。

乗る時は、象使いと同じように象に声をかけます。
耳たぶをつかんで、横腹の上の方を叩きながら、
「マップロン!」
と言うと、乗りやすいように象がしゃがんでくれるんですよ。
(象には低めの声が聞こえやすいそうです)
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ほかにも、こんな乗り方も。
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足で階段を作ってくれます。

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上級者はこんな乗り方もできます!
鼻乗り。

乗ってみた感想ですが、象は見た目より、た、高い!
最初は高さにくらくらします。

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それなのに、象使いさんは背中に立ちあがって、
高い木になっている果物をとったりします・・・信じられない~

でも、意外とクッションがあるし、
大きな象は動きがゆっくりでとても安定しているので、
乗り心地はなかなかでした☆


2日目。
私にはとりわけかわいい象があてがわれました。
園で一番幼い象のヌンちゃん、4歳。
鼻を私の腕に絡めて口の中に入れようとしたり、
ポケットの中を探ったり、
遊びが大好きな子供の象さんです。

小象とはいえ、体重は800キロ。
力はものすごく強く、
本気になったら私の腕くらいすぐにへし折っちゃうんだろうなと感じましたが、
賢いので、折れない程度の力加減を知っているんですね。 น้ำ้หนักตัวของน้องช้างกว่า800Kgนะค่ะ
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象は人間と同じくらい長生きだそうです。
だいたい象1頭につき象使い1人がついて、面倒をみています。
このホームでは10頭の象が飼われていましたが、
幼かったり、年を取りすぎてショーや象タクシーなどで働けない象を中心に
お世話しているそうです。




山をゆっくり登って行くと・・・・
泥の泉に到着!
象はここの泥を体に塗るのが大好きなんだそうです。

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ということで、参加者は象に泥を塗ってあげます。ぬりぬり~
象があまりにも気持ちよさそうなので、
塗ってあげるのが楽しいんですよね!

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「わーい」 ヌンちゃんも大喜び。
この泥、なんと人間のお肌にもいいと聞き・・・(マッドスパだって)

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私もしっかり泥んこです。

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あ~、こちらは、もうぐんにゃりなってますね(笑)

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お礼にぶちゅ~
象の鼻先の上の、尖ったところが指の役目をするそうです。
アフリカゾウは2本あるんですって。
枝から葉っぱをむしり取るなど、かなり細かいことができます。
ちなみに象のチューは、すんごい吸引力でした(笑)
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鼻を使ってなんでもできます。
これは鼻シャワー。 


私、ちょっと気づきました。
なんで象がかわいいのかというと、
その笑っているみたいな口元が原因なのではないでしょうか。

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                         はははは!                  はははは!(5555)

ね、笑っているみたいでしょ?
象は、基本、笑顔です。 


このあと、川まで行って水浴びをしました。                
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気がつくと、参加者の皆さんは象と遊ぶうちに
いつのまにか子供に戻っていました。(私も、笑)

動物好きの方は、
ぜひ一度、体験してみてはいかがですか?






Thai Elephant Home   http://thaielephanthome.com/






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by yunkao | 2012-03-22 03:23 | ちょっと遠くへ
2012年 03月 20日

煙ったチェンマイ

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なんとなく、浅く息をする今日この頃。

この5~6年、
毎年3月ごろになると
北タイの広い範囲が煙害の被害に見舞われます。
煙害というのは、
山火事などで発生した煙が、村や市街地に停滞して空気を汚す現象です。
チェンマイは盆地なので地形的に煙が溜まってしまうのです。

普通なら、かっと暑くなる時期なのに、
今日も空が薄ぼんやりと曇っていて、涼しい・・・
でもやっぱりどれだけ暑くても、きれいな空気がいいなあ。


先週のチェンマイは、
日曜日や水曜日に、急に突風が吹き、
一部の地域では雨も降ったので、煙害の被害が一時和らいだかのようにみえました。

ところがこの2日、また煙っています。
友人の話では、
3日前にドーイステープで山火事が起きて、
長時間燃え続けたのが原因だとか。
ドーイステープの麓にある我が家は、
朝起きるとなんだか煙くさいし、視界が黄ばんでいます・・・

ゲホッゲホッとせき込む人も目立ちます。


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「私たちは、しっかりとした長期にわたる問題解決策を求めます!」

この日曜日に市民が集まって
政府に対して煙害の解決策を求める活動が行われました。

会社員、学校の先生、学生、お医者さん、獣医さんなど、
どちらかといえば、日頃から環境問題に興味のある人が多く参加しているようでした。

それぞれ手作りのプラカートを持ち、
ニマーンヘーミン通りや歩行者天国を歩きました。


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やっぱり、子供やお年寄りへの影響が一番気になりますよね。
空気中の煙害の被害を測定する機械が
チェンマイ市内のユパラート高校前に設置されているそうです。
空気中に浮遊する微粒の粉塵を示す値が環境安全基準値を超えると
健康に注意しないといけないそうですが、
北タイではメーホーンソーン県やチェンラーイ県などあちこちで上回っています。
チェンマイ市内も、しかり。

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煙害の原因は、
山火事、焼畑、野焼きなどといわれていますが、
これらは昔から行われてきたことです。

10年ちょっと前、
私がチェンマイに来た頃は、こんな煙害はありませんでした。
煙害がひどくなったこの5~6年の間に、いったい何が起きたのでしょうか。

2~3年前は、煙害になると、
ゴミを焼かないこと、焼き鳥など炭火を使う調理を控えること、
などの煙害対策のスローガンが呼びかけられました。
でもとてもそれだけでは、この被害を食い止めることはできないでしょう。

新聞ではミャンマーやラオスから煙が流れ込んでいると報道されています。
中国が介入した大規模なプランテーションなどで、
新しく農地を確保するために、焼畑が行われているという可能性もあります。
真相は定かではありませんが、
だれか専門的に調査している人がいれば、話を聞いてみたいです。


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デモに参加したお医者さんは、
「煙害の原因は山火事や焼き畑だけではありません。
大量消費をする私たち街の人の食糧を確保するための大規模な農業が、
自然環境を変え、煙害の原因となっているのです」
と話していました。

この4、5年、
街に多くのアパートやコンドミニアムが建設され、
コンビニやファーストフードなどのお店が急激に増え、とても便利になりましたが、
それとちょうど重なるように、煙害がひどくなっている印象があります。



煙害は4~5月に吹く大風や雨が降る頃まで続きます。
煙がなくなると、煙害の事など忘れてしまうのですが、
こんなふうに毎年ひどくなるのでは困ります。
水害と違って、実質的な被害が見えにくい煙害。
「長期にわたって続けられる問題解決策」は、あるのでしょうか。


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この時期の夕日は、バンコクの夕日に似たマゼンタ色。
煙の粉じんが乱反射してこうなるのだそうです。
きれいなんですけどね...(涙)
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by yunkao | 2012-03-20 11:41 | チェンマイの常識?
2012年 03月 18日

新しいカフェ

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友達に教えてもらった新しいカフェに行きました。

おや? 
葉っぱの後ろに何かが隠れています。
一体、何でしょう・・・?


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・・・クジャクでした。

お庭でクジャクを放し飼いかあ・・・。
といっても、さほどリッチって感じでもない、のどかな雰囲気です。

クジャクの動きは、全体的に鶏に似ています。



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このクジャクはとても人懐っこい性格で、
お茶の席にも、こんな風によってきます。

あれ、居なくなった、と思ったら、

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バイクに乗りたがっていました(笑)

「うちのクジャクは、人とバイクが大好きなんです」と、
お店の人が説明しながら、
お客さんのバイクに乗っているクジャクの写真を見せてくれました。

でも、私のバイクのシートには袋が乗せてあったので、
ちょっと不服そうでした(苦笑)

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ここは「ウォーターホール・カフェ」という名前ですが、
「クジャク・カフェ」の方がいいと思います。

メーヒアの奥地にオープンしたばかり。
コーヒーの味はいまいちでしたが、
クジャクがいるから、また行こうかな。






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by yunkao | 2012-03-18 01:21
2012年 03月 08日

「ワンマーカブーチャー(万仏節)」วันมาฆบูชา

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昨日の夜、大勢のお坊さんが托鉢しているところに出会いました。
お坊さんが持っている鉢に、
花や食べ物、お金などを入れて、
お経をあげてもらいます。
犬も一緒にお経を聞いているみたいですね(笑)

しかし、普通、托鉢は早朝に行われるものなのに、
なぜこんな時間にやっているのでしょうか?


今日(3月7日)は「ワンマーカブーチャー」という仏教の祝日でした。
ワンマーカブーチャーは、陰暦3月の満月の日に
釈迦がインドのウェールワン寺院を訪れた際、
悟りの境地に達した1250人の弟子が
偶然集まったことを祝う日だといわれています。

北タイでは仏教の祝日と水曜日とが重なると
さらに良い日になると考えられています。
今回はそれが今年になって初めてで、
しかも、「ワンマーカブーチャー」まで重なった特別な日だったので、
この日によい行いをすれば、大きな徳をつめるのだとか。

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チェンマイ市内のスアンドーク寺でも
真夜中の托鉢が行われました。

10時ごろからお坊さんの説法が始まっていましたが、
12時を回ってもお話が続いたので、
私はついつい居眠り・・・・・
集まっているのは家族連れがほとんどでしたが、
カップルや友達連れなど、若者も多かったです。

個人的には大規模な儀式やお祭りは、
人が多くて苦手なのですが、
みんなで一緒に何かを祝うのは楽しいですね。

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そして、今朝、市場に買い物に行くと
托鉢をしている人達がたくさん。
ワンマーカブチャーだからか、
お坊さんもいつもより人数が多く、
遅い時間までいる気がしました。
食べ物やお花で鉢がいっぱいになると、
右隅にうつっている、お供の人が準備した袋にドサッと移されます。



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毎年、この日の夜はどこのお寺でも、
ロウソクとお線香、花を持って本堂や仏塔を3周まわる
「ウィアン・ティアン」という行事があります。

私もさっき、夕御飯のあとで、近所のお寺の「ウィアン・ティアン」へ行きました。
まだそんなに遅くない時間だったから、
親に連れられた小さな子どもの姿もありました。
タイの人は幼いころから仏教について教えられているから、
仏教の教えがしみ込んでいるのでしょう。

私はタイの人のような敬虔な仏教徒ではありませんが、
日本人の宗教感からしても分かりやすいので、タイの仏教に興味あります。
少しずつ、この国の人から仏教について教わりたいなと思っています。









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by yunkao | 2012-03-08 02:46 | きらきら☆歳時記