みちくさチェンマイ

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2011年 12月 29日

リス族のお正月の踊り

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近所のリス族の集落で行われた
新年のお祭りをちょっと見てきました。

前回の詳しい話は、こちらをご覧ください

新年といっても、行われたのは24,25日のクリスマス真っ只中。
この頃に忘年会を兼ねて行うところもあるそうで、
しかも今年は週末だったから、
みんなが集まるのにも、ちょうどよかったのかもしれません。

集落の人ばかりではなく、
街に働きに出てきているリス族の人や、
チェンダーオの方からわざわざ遊びにきた人など、
いろんな村の人が集まっているようです。

民族衣装がとっても華やか!
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少し年配の方は伝統的な銀の飾りをつけた衣装です。
ゴージャスですね。

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若い人は比較的、身軽な衣装です。
お化粧もして、髪の毛も染めて、
おしゃれできれいな方が多い!

来年は私もどこかでリス族の衣装をゲットして、
踊りの輪に混ざっちゃおうと密かに計画しています(笑)

お餅を準備したり、
お酒をふるまったりと、
どこか日本のお正月のような雰囲気を、一足先に感じてきました。



深夜。
日付が変わっても、
素朴な楽器の調べが、我が家まで聞こえてきていました。


輪になって踊る踊りの様子を、
今年は動画でご覧くださいね。









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by yunkao | 2011-12-29 03:40 | きらきら☆歳時記
2011年 12月 24日

クリスマス

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今年もプレゼント交換をしました。
もらったのは花柄ノート。
そして、
「新しい年はずっとラッキーだよ」ってメッセージと共に、
なんと金一封が挟まれていました! 大当たり!?

私はハンモックとノートを選びました。
プレゼント交換って、
つい、自分が欲しいものを選んでしまいますよね。

メリー・クリスマス☆
今日はガイヤーンでも食べようかな(笑)







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by yunkao | 2011-12-24 18:57 | はなうた文字
2011年 12月 21日

床屋さんにて  หน้าร้านตัดผม

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昔ながらの床屋さん。                                         หน้าร้านตัดผม

赤いシャツの女の子、
歌いながら待っているのは・・・・

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                                                   กำลังรอคุณพ่อตัดผมเสร็จ
お父さんです。
                                       

早く帰ろうよ~♪







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by yunkao | 2011-12-21 12:01 | かわいい出来事
2011年 12月 15日

カレン族の霊山に登る

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カレン族の村に行ってきました。
チェンマイ市内から南へ行った、
メーワン群の奥にあるノーンタオ村は、
稲刈りも終わり、
コーヒーの実が赤く色づく季節です。

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お世話になったご家族のお父さん、パティ・ジョニ。
気さくに話かけてくれたり、
毛布にくるまって(寒いので)テレビを見たりして、普通のおじさんにみえますが、
実は、村の長老です。
そして、カレン族を代表するリーダーとして、
大きなシンポジウムなどで意見を求められる、
大勢の人から尊敬を集めている方なんです。
お話の中には、いつも意味深い格言が混じっています。

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村に連れて行ってくださったO先生に、
この村のコーヒーを紹介して頂いて、飲んでみたら、
香りのよいとってもおいしいコーヒーでした。

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村のあちこちから集められたコーヒー豆は、
種を取り出して、水に浸してから洗い、天日乾燥をします。
この村は高度が高いのか、
周囲の村よりも特別に冷えるそうなので、
この時期の水仕事は大変ですが、
村の青年が、夜中、こつこつと丁寧に作業をしていました。
焙煎も土鍋や真鍮の鍋を使って、手作業で行うそうです。


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土の家を作っている青年がいました。
家を建てる土地のすぐ前の土と、
もみ殻と水を混ぜて足でこね、日干し煉瓦を作ります。

パティ・ジョニは
「欲張らなくても、幸せの材料は半径10メートル以内に転がっている」
と言ったそうですが、
家の材料も、こんなにすぐ近くにあるんですね。

本来、カレン族の人は、高床式の木造の家を建てますが、
若い世代の人は、学業などで村の外で暮らす時間が長く、
経験が少ないので、自分で家を建てるのが難しくなってきているのだそうです。
しかし、村の男性は、自分の家を自分で建てられるのが、一人前の証。
それで、青年も、土の家を建てることにしたのだそうです。

私たちも、日干し煉瓦を運ぶお手伝いを、
ほんのちょっとやってみましたが(5分)、けっこう重くて大変でした。
でも、夏は涼しく、冬はあたたかい土の家もなかなか素敵です。
がんばってください。

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夕方、村の子が野ネズミ捕りの罠を仕掛けるというので、ついていきました。
途中、イチゴ畑があって、子供たちがぷちっと摘んでくれました(盗み食い?)
畑で食べるのはおいしいです。



2日目に、村人が霊山と崇めているパーゲーム山へ登りました。
傾斜が大きな山なので、雨季は登らないそうです。
ほとんど雨の降らないこの時期でも、
森の中は時々、濃い霧がたちこめます。

稲刈りが終わり、農閑期になると、
村人は心を落ちつけたり、英気を養うためにパーゲームに登ります。
神聖な場所なので、1年に3回以上は登らないそうです。

山頂付近のなだらかな尾根を行くと
突然、切り立った岩山が現れます。

そのてっぺんには、村人によって建てられた仏塔があり、
その日はワンプラ(仏教徒にとって大切な日)だったので、
何人もの村人が、そこをお参りした後、下りてくるのに出会いました。
手にはお参りをした証のように、
山頂に咲いている赤いつつじのような花をもっていました。

そこは私でも何とか登れましたが、問題はその先。
崖を反対側に少し降りて行った先に、
平均台のような足場の細い尾根が連なり、先の崖へと続いています。

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こちらの写真で見ると、
その高さが分かると思います。

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・・・・・・。
足がすくむ高さです。

すっかり忘れていましたが、私は高所恐怖症。
崖を降りていくのもままならず、
ダンナにカメラを渡しました。

しかし、この平均台のような岩を渡れるのは、
村人でも一部の人だけ。
度胸試しの場でもあるようです。
この先は、村の青年スエ君にカメラを託しました。

1枚目の写真も、
スエ君が撮ってくれたものです。

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こちらも、絶景そのもの。
命がけのショットです。

実は私も写っていました。
どこか分かりますか?

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ズーーーム!
真中で、腰を抜かしている人です(苦笑)


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精一杯、かっこいいポーズをとる村の男子。
この頂きで写真を撮ることは、大切な記念になりますね。


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夜は想像以上に冷え込みます。
頂上近くの尾根にテントを張り、
焚き火を囲んで、いろんなことを話します。
コーヒーのこと、野ネズミのこと・・・

この日は満月。
そして、奇しくも皆既月蝕でした。

満月の間は、
月の光が明る過ぎて、星があまり見えませんでしたが、
月蝕が始まると、たくさんの星が瞬き始めました。


カレンに伝わるお話では、
月が神さまの髪飾りを盗んだので、
それを取り返しに、ゲーン(鹿の一種)とクマとムカデが、月を食べるのだそうです。

月蝕の時、月の明かりが赤いときは、ゲーン。
黒い時は、クマ。
そして少しだけ欠けるとき(部分月蝕)は、ムカデなのだそうです。

月を見上げて、
「ゲーンだね・・・」と、スエ君。
日本でも、この日の赤い月を見た人は多かったと思いますが、
山の月蝕も赤くやわらかい光でした。

朝、目が覚めると
東の空の雲海から、朝日が顔を出し、
西の空には満月が沈むところでした。


また、スライドショーを作りました。
最後の数枚は、スエ君の写真です。
素晴らしいショットに感謝!








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by yunkao | 2011-12-15 13:01 | ちょっと遠くへ
2011年 12月 09日

NAP2011でお買い物

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12月恒例のNAPが始まりました。

チェンマイで一番おしゃれな通りニマーンヘーミンのソイ1が、
12月12日まで歩行者天国となり、
手作り感あふれるブースが並び、素敵な雑貨や作品が展示・販売されます。

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まずは腹ごしらえ!
という人は、
入口付近の昔懐かし風屋台で北タイ・スナックも食べられるし、
あったかいスープパンや手作りアイスクリームもあります。

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今年は初参加というお店がけっこうあります。
ここは、カラフルなバックやマスコットを売るお店。
おしゃれなお客さん、青いバックがお似合いですよ~。

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手帳のカバーを探していたら、ぴったりサイズのがありました。
皮製ですが、セール品で250B(600円くらい)。安いですよね?
しおりの先についた鈴もかわいくて、大満足。

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こちらはリサイクル素材で作った雑貨のお店。
ポップな色遣いがニクイです。

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かわいい彼女はデザイナーさんの一人です。
このイベントの醍醐味は、
デザイナーやアーティストと直接会って話せること。
彼女作の、ポリタンクを利用したスピーカーは
i-podがそのままつなげられて便利ですよ~


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こちらは木工作家のチャート君の作品。
去年までとうって変わって、作風がポップになっています。
何か、心境の変化があったのでしょうか(笑)
でも変化することはいいことだなと思います。

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チャート君です。
すぐ近所に住んでいるのですが、
普段、意外と会う機会がなく、
毎年、ここでお互いの近況を報告したりします。

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こちらは若手陶芸作家さんのブース。
作家さんが学生だった頃から知っている人なので、
毎年、作品をみるのを楽しみにしています。

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彼が作家のチさんです。
まだ20代ですが、丁寧な仕事をしています。
手に持っている灰釉の鉢を買いました。
薄手で軽く、色と形のバランスもいいので、普段の食卓で活躍しそうです。

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そして、今回、特に気に入ったのは
「walk on the wild side」のブース。
草木染めで雰囲気のあるTシャツやスカーフを作っています。
普段はイサーンの実家で制作していて、ネット販売のみ。
チェンマイで本物を見られる、またとない機会です。

c0132422_053599.jpg黒檀染(左)、藍染(右)
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作っているのは、ナラー(左)さんとサシー(右)さん。
かわいらしいカップルです。

「チェンマイ大を卒業して、バンコクで働きましたが、
実家で祖母が織りや染めをしていたので、
実家に戻り、昔から故郷に伝わる知恵を生かして、
自分達の好きなTシャツを作っています。
Tシャツなら、若者も着られるし、
今と昔をミックスさせられますよね」
という、ナラーさん(ちょっと寛平ちゃん似?)。

ダンナは、ナラーさんが着ているのと同じ模様のTシャツを1枚買いました。
この写真では見えにくいですが、アリクイの絵がユーモラス。
藍と黒檀とで2回染めて出された独特の色あいが、
まるで物語を想像させるような、豊かな表情をもっています。

自然の中で、手を使った仕事をして暮らすお2人の充実感が
Tシャツの色に溶け込んでいるような気がします。



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作家にとって、買ってもらうことが一番のはげみになることを、
私たち自身も日ごろから実感しているので、
気に入った作家さんのものを買いました。
Tシャツ屋さんの紙袋はかわいいからとっておこう~♪








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by yunkao | 2011-12-09 01:57 | 私のお気に入り
2011年 12月 06日

ラオスから来た売り子さん

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チェンマイで年に一度開かれる、ギフトフェアが開催中です。

北タイをはじめ、タイ全国から工芸品を中心としたお店が集まるので、
クリスマスや年末年始のプレゼントを探すのにぴったり。
値段も特別に安くしているところがほとんどです。
布や竹細工、銀細工、木工品、陶器、民族衣装、アクセサリー・・・・
どれも素敵で、目移りします。

そんな中、毎年、楽しみにしているブースがあります。

それは・・・
お隣の国、ラオスの首都ビエンチャンから来ている
織物屋さんです。



チェンマイでは、
学生や公務員の人は毎週金曜日に民族衣装を着ますが、
一般的には、仏教行事でお寺に行く時や伝統的な結婚式などでしか
民族衣装を着る機会はありません。

でも、ラオスでは、
女性は日常的に民族衣装を身につけています。
パーシンという腰布は手織りのものが多く、繊細で美しいです。
その柄も色もさまざま。

だから、ビエンチャンにいったら
タラートサオという大きな市場に行って、
布を見るのが楽しみのひとつでした。

ビエンチャンにはなかなか行かれませんが、
この織物屋のブースにいると、
まるでタラートサオにいるみたいな、
幸せな錯覚がおきるんですよね・・・。


最近は日本からのオーダーが多いらしく、
その要望に応えるために、
廃れていた草木染めがまた増えてきているようです。

柔らかな色合い。
複雑で緻密な織模様。
は~、なんてきれいなんだろう!
自然とテンションが上がります(笑)
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しかし、このお店の人は、
客よりさらにテンションが高く、
そして、まれに見る笑い上戸です。

かなり手強い値切り交渉にも、笑って対応。
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              半額にしてよ                           ははは、冗談じゃない

笑っていますが、あまりにもひどい値切りには、
「これは人の手で作っているんですから」ときっぱり。

でも、たいていは、かなり良心的なお値段です。

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「スカーフの小は150Bを100B(300円きる)、
大は200Bでいいわよ。シルクですよ、本物の」
と彼女。

「小」や「大」は、日本語で言っているんです。
実は、日本には工芸フェアーで何度も行っていて
その時に覚えたんですって。

「日本では2000円もするのよ!」
と言う時の2000円も日本語です。
笑い声と一緒に動画でどうぞ。






フェアは12月12日まで、北部産業振興センターで開催中。
このラオスのブースを探してみてくださいね(笑)
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by yunkao | 2011-12-06 00:28 | 私のお気に入り
2011年 12月 04日

つるのおんがえし

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幼稚園の年長さんに絵本の読み聞かせをしてほしい
とお願いされ、
「つるのおんがえし」を読んであげました。

文はまつたにみよこさん、絵はいわさきちひろさんです。
日本に帰った時に古本屋でゲットしました。
いわさきちひろさんの絵は、
タイでも人気があります。

ちょっと切ないお話だけど、
美しい絵を味わってもらいたいな、
あと、タイは寒い冬がないから、
日本の冬の景色を伝えるのに、いいかもしれない。

タイ人の読み聞かせを聞くと、
タイ語の独特のリズムと抑揚を活かしていて、とっても楽しいんです。

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私のタイ語では、とてもそんな風にはできないので、
つるの鳴き声を入れたり、
機織りの真似をしたり……、
お話からかなり脱線します(読み聞かせじゃないですね、苦笑)

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とかしていると、
いよいよお話のクライマックスがきました。
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機織りをする姿をのぞいてはいけない、
という、むすめとの約束を破って
おばあさんが、そっとのぞこうとします。
「やめろ、ばあさま!」
と、止めるおじいさん。


ここで、子供たちに聞きました。

私     「約束、覚えてるかな? 
       織ってるところ、見てもいいのかな?
       それとも見ないでおく?」

子供たち 「見てもいい! 見てもいい!」
       「見るー! 見るー!」 

のぞいた部屋では、
つるが一羽、
自分の羽を抜きながら、機を織っていました。

機場の戸が静かに開いて、
やせ細ったむすめが出てきて言いました。

「じいさま、ばあさま、わたくしは、ゆきの日に
たすけてもろうた つるです。
すがたを みられては、もう おそばに いられません。
おわかれします」

むすめはそういうと、
みるまにつるの姿になって、
こうと一声鳴いて、夕焼けの空に舞い立っていきました。


子供たち  シーーーーン


タイの絵本にはない、なんとも切ない後味です。
子供たちの中には、泣き出しそうな顔の子も・・・。
こんな空気にしてしまって、いいのだろうか・・・(汗)

でも、約束の厳しさや、
誰にでもいつか必ずやってくるお別れの日のこと、
そんなことを、このお話は教えてくれます。

子供向けの絵本は、ハッピーエンドが多いのですが、
こういう悲しいお話の方が、心に残るものかもしれません。

子供たちがこのお話のことを覚えておいてくれたらいいな。








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by yunkao | 2011-12-04 02:59 | 私のお気に入り