みちくさチェンマイ

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2010年 04月 27日

ヒーローズ

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                                 1999年 チェンコーンの市場 

ラオスとの国境の町、チェンコーンを訪れた時、
市場の屋台の側面に見つけました。

マジックで勢いよく
ウルトラマンやトラック、
これを描いた子供(たぶん男の子)の好きなものが描かれています。

国旗が2つ描いてあるのは
国境の町だからでしょうか。

描いた子にとってのヒーローたちが大活躍です。
そして、よ~く見ると、なんと一筆描き!
左端のウルトラマンは足が内と外になっている(笑)


最近、タイでは物騒なニュースが続いていますが、
このブログでは、そのことはさておき
はなうた文字をお楽しみくださいね。



※はなうた文字とは
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by yunkao | 2010-04-27 02:45 | はなうた文字
2010年 04月 21日

めでたい料理「ラープ」

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ラープという食べ物です。
ソンクラーンに近所のお寺で
手作りラープの味と見た目を競う「ラープ大会」が行われました。

ラープという名前が「豊かで幸せになる」という意味の単語と音が同じなので
縁起をかついで、
お正月や結婚式、新築祝いの席などでよく出されます。

有名なイサーン地方のラープと違い、
北タイのラープは火を通さず、生で食べます。

豚肉が主流ですが、
鶏や水牛のラープもあります。
生が駄目な人は
ラープを炒めて「ラープ・クア」にしてもらいます、
私は普段、専らこのラープ・クアを食べています。

生のラープはねっとりとした食感と
ハーブやスパイスの香りが絶妙な北タイ料理です。
地元の人には今でもご馳走で、
特にお酒好きの男性がこだわりを持って作ることが多いようです。



作り方は、

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生の豚肉に、血や茹でた内臓を入れて、
独特のスパイスを加えます。


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ナタのような包丁で叩くように細かく刻んでミンチ状にしていきます。
トントントントンという音が、ラープ作りの音。

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生のハーブも刻んで加えます。

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出来上がったら、
台にきれいに盛り付けます。
そして、審査員はもち米と一緒に食べながら、
ひとつひとつ味見していきます。


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ラープは地元の酒飲みにはつまみとしても人気があります。
だからなのか、同時に「地酒コンテスト」も毎年行われます。
透き通ったのから濁ったのまでいろいろ。
審査員は当然、端から全部飲みます…すごい。
まあ、審査員と言うからには相当な大酒飲みなんでしょうねえ。


ラープ大会中、見物に行くと必ずこのお酒が回ってきます(笑)
あまり飲めないので、
チビっとだけ飲んでお返しするのですが、
しばらくいると、すっかりほろ酔い気分~。

普段はお寺にお酒を持ち込んではいけないのですが、
ソンクラーンは特別にお寺の住職さんの許しが出るのだそうです。
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このあと、ダムフアというお年寄りに挨拶をする儀式があり、
それから皆でラープを食べました。
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by yunkao | 2010-04-21 02:47 | ラムディ~!(おいしい)
2010年 04月 19日

マイカムポー

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今年もタイの旧正月ソンクラーンが無事終わりました。

近頃のチェンマイの気温は、日中40度を越えています。
ソンクラーン中もカンカン、カラカラのお天気で
少々の水を掛けられても、すぐに乾いてしまうほど。

氷を買いに出かけたら、
近所のおばあさんが何か作っていました。

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何をしてるんですか~?

「マイカムポーを準備してるんだよ。
まずこうやって、きれいに皮を剥ぐの。
こんな風に、先が枝分かれしてる木を使うんだよ~」

タイのお寺にはたいてい菩提樹(トン・ポー)が生えています。
お釈迦様がこの木の下で悟りを開いたという菩提樹は
タイの人々の信仰の対象になっています。
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この菩提樹の枝を支える支柱が、マイカムポーです。
毎年、ソンクラーンにお寺に行く時などに、
マイカムポーを菩提樹に供えます。

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「マイカムポーをお供えすると、元気で長生きできるんだよ。
1人、1本。うちは3人家族だから、3本用意するの。
私のおじいさんやおばあさんも同じように作っていたねえ。

皮をはいだら、次は金や銀の紙を巻いて飾るよ。
やっぱり、きれいに作らなきゃね。
きれいに作れたら、
来世は美人に生まれ変われるんだわ。はっはっは!
それからマイカムポーの先に、
お花やカヌン(ジャックフルーツ)なんかのお供え物をくくりつけたら、できあがり。」


私としては直ちにきれいにして欲しいところですが、
さすが、おばあさん、
すでに来世のことを考えているんですね。


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14日の夕方にマイカムポーの行列が町内を回り、
翌朝にお寺に持って行くマイカムポーを集めていました。
音楽に合わせて踊り歩く町のみなさん、
大人はへべれけに酔っ払い、
夜なのに水を掛けられ、めちゃくちゃ楽しそうでした。




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おばあさんのマイカムポー、
とってもきれいに仕上がっていました。

来世もきっと美人ですね。
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by yunkao | 2010-04-19 11:12 | きらきら☆歳時記
2010年 04月 15日

はなうた文字

ずっと撮り続けている被写体があります。
それは、路地のすみっこや、民家の壁にみつかるもの。

子供たちの落書きです。

落書きといってもいろいろで、
汚すのが目的のような暴力的なものもありますが、
私がつい撮ってしまうのは、
味のある、かわいらしい「楽書き」です。

楽しそうに描かれた線を眺めていると、
それを描いた子供たち(時には大人)の
はなうたでも聞こえてきそうな気がしてくるので、
私はそれを、
「はなうた文字(もんじ)」と呼んでいます。


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10年前にラオスを訪れた時、泊めてもらったモン族のお宅には、
木の壁一面にチョークの落書きがありました。
草葺屋根の影のぎざぎざと、木漏れ日が響きあっていて、きれいでした。

                           2000年  ラオス シェンクアン県モン族の村にて




これから、少しづつ紹介していきますね。
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by yunkao | 2010-04-15 01:51 | はなうた文字
2010年 04月 06日

器展

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お知らせです。
4月10日~17日まで
香川県にある槙塚登さんのギャラリー「Gallery Altana」にて
グループ展を行います。
今回一緒に展示するのは

木の器     ANTIPOEME 松村亮平さん
ガラスの器  天霧ガラス工房 蠣崎允さん
鉄器      SteelFactory 槇塚登さん
陶器      河野卓治  

の4人です。

詳細はこちら

今回はダンナは行かれず、作品だけを送りました。
こんな風に、他の素材の作家の方と一緒に展示をするのは
初めてなので、どんな風になるのか、とても楽しみです。

本当は、私もダンナも会場に駆けつけたいのですが
行かれなくて残念です。

槙塚さんをはじめ、他の皆様
どうぞよろしくお願いします。





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今回は、こんな、ちょっと変わったものを作りました。
これは、何かというと・・・




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このように、カップの上や他の器の上に
蓋のように被せて使う一輪挿しです。

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片口などの鉢に入れると、花止めのようにもつかえます。




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他の素材とあわせても面白いですよ。
これはホーローのカップ。


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ビールジョッキに使うとこんな感じ。

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ポットのふたの変わりにすると
こんな感じです。
ちょっと笑えますね。


春の草花をちょこっと活けてみてはいかがでしょう。


4人の「器展」
お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください。
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by yunkao | 2010-04-06 02:40 | ダンナの陶器