<   2009年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧


2009年 06月 27日

おじさんと犬

チェンマイにはたくさん犬がいます。
野良犬も多いけど、当然、飼い犬も多い。

最近はペットブームで、
小さくて可愛い、いわゆる愛玩犬を飼う人が増えています。
皆さん、まるで我が子のような可愛がり様です。

おばさんや女の子が、
ぬいぐるみみたいなイヌを抱っこして食堂に入ってきたり、
洋服を着た犬が車の窓からのぞいていたりるのをよく見かけますが、

しかし。

よくよく見ると、
実はおじさんもけっこう犬を可愛がっている・・・


まめに芸をしこみます(笑)

c0132422_19195364.jpg

はい! ○○ちゃん、サワディー



c0132422_19201130.jpg

○○ちゃん、イムドゥアイ(笑って!)



犬は飼い主に似る、といいますが・・・

c0132422_19204665.jpg

バイク屋さんの犬。だんだんご主人に似てきている?


気候が暖かいチェンマイでは、
外でご飯を食べたり、仲間と一杯やったりするのが普通です。
そんなだんらんの場にも、家族のように犬が一緒にいます。


c0132422_19212242.jpg

いつも一緒に




c0132422_19214798.jpg

時には、だらだらと・・・(笑)





運動公園に連れてきて、
一緒にジョギングしたり、散歩したりしている人もいます。
(街中は歩道が無かったりして散歩しにくいのです)

c0132422_19221549.jpg

「帰りま~す」 (運動公園までは、バイクで来るわけです)




自営業のお店などでは、
店番のお供として連れて来ているうちに、
すっかり、お店の看板になった犬もいます。

c0132422_19224416.jpg

アンティークショップの引っ込み犬。
いつも足元に。





いつの間にか、飼い主と一緒に年をとり、
お店の一部になってしまうのかもしれません。

c0132422_1923845.jpg

      「オレもおじいさんだ!」


おじさんと犬が一緒に居ると、
なぜか、妙な哀愁が漂うというか・・・
独特の雰囲気を醸し出している気がします。

おじさんと犬。
チェンマイの街の、味のある風景を作っていますね。
[PR]

by yunkao | 2009-06-27 20:21 | チェンマイの常識?
2009年 06月 25日

ライチの市場

c0132422_0574475.jpg
旧市街南側にあるブアックハート公園前の、ライチの定期市です。
タイ語では「リンチー」といいます。
5月末から7月上旬、ライチが出回る季節だけの期間限定。
ライチの産地として有名な、
チェンマイ近郊のファーン郡直送の新鮮なライチが並びます。


c0132422_058143.jpg

5年位前まではライチは高級果物で、1キロ80バーツぐらいしましたが、
2年程前から大幅に価格が下がって、1キロ35B前後。
今年は豊作で、さらに値段が下がっています。

ライチの値下がりは、消費者にとっては嬉しいけれど、
生産者は、やはり大変です。
チェンマイの街まで運んでくるガソリン代や人件費が高くつくので、
せっかく実ったライチを収穫すらできずにいる所もあるそうです。
もったいない・・・。


うーむ・・・。

私にできることといえば・・・やはり・・・

食べること! 

しかありません(笑)





路上に車やバイクを乗り付けて、
ライチ市場にお客さんがやって来ます。

c0132422_059567.jpg

ほとんどの人は、まとめて数キロ買っています。



おいしいライチが実るためには、
チェンマイのような涼しい気候が重要なんだそうです。

県外からの観光客もバスを停めて、お土産に買って帰ります。
c0132422_0593139.jpg

選ぶ目が真剣ですね。


ライチにもいろいろな種類がありますが、
一番人気なのは「皇帝」という意味の「ジャカパット」という品種。
ピンポン玉ほどもある大きな実は、
さすが「皇帝」と呼ばれるだけあり、立派です!

真紅の皮をむくと、
プリッとでてくる透明感のある実は、
もう、ジューシーそのもの~♪
冷やすと、それはそれはおいしいんですよ。

といいつつ、
「ギムジェン」も好きな私。
こちらは、香りが良く、甘みが強い品種です。


迷ったら、味見をしましょう~!
味見は、この市場のお楽しみのひとつです。


わたくし、この「ジャカパット」を味見したいと思います!

いざ☆

c0132422_10320.jpg

皮をむいて・・・

パクリ。


あっ!

c0132422_11088.jpg

甘いライチの香りに誘われたミツバチ(みたいな虫?)が、
私が食べている最中の実にとまったきり、動きません。

よっぽどおいしいんでしょう、
食べようと私が顔を近づけても、微動だにしません(笑)

しかし、以前、おはぎを夢中で食べている時に、
ほっぺたをミツバチに刺されたことがあったので、
ちょっと恐くて手が出せない・・・

でも、味見したい!(食べたい!)

そこで、
その場でくるくる回りながら食べてみると、
なんとか、ミツバチは退いてくれました。

だけど、ぐるぐる回りながらライチを食べるているのは私だけ・・・。
なんとも、マヌケな・・・
それにちょっと味見に集中できません(苦笑)

一体、他の人は、
すぐにたかってくるミツバチのことや、
ライチの汁で手がべたべたになるのにどう対応しているのだろうかと、
とても気になりました。

そこで、きょろきょろ。
お客さんの食べ方を見てみると、
すばやく皮を剥いたら、まるごとぽいっと口の中に放り込んでいます。
そして、後から種だけをぷいっと出す。


なるほど~

そうすれば汁がたれないし、
ミツバチがとまる隙もありません(笑)

しかし、何度もいいますが、「ジャカパット」は大きな実。
一口で食べたら、ひたすら無言で「もぐもぐ」しないといけません。


もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・

口の中いっぱいのライチ。
しみじみ、幸せです。


c0132422_1226152.jpg

結局、ジャカパットを3キロ買いました。

2キロをジャムにしてみたけど
煮詰めると香りが変わってしまい、大失敗。

やっぱり生で「もぐもぐ」が、一番なのかな。
[PR]

by yunkao | 2009-06-25 02:00 | 今日のおやつ
2009年 06月 20日

ジャンピーの花

c0132422_0462093.jpg

ジャンピーという花です。



この花、とってもいい香りがするんですよ。
田舎のおばあさんはよく髪に飾っています。
昔はおしゃれといえば、生花を上手に使っていたようです。
私もたまにつけてみたりしますが、
最近の女性が髪に生花を飾っているのを見ることは、ほとんどありません・・・

c0132422_0434791.jpg

市場ではこんな風に売られています。
一束5~10バーツくらいです。
見かけると、必ず買ってしまいます。

c0132422_044514.jpg

葉っぱにくるまれて、かわいいですね。

c0132422_0425671.jpg


小さい器(釉薬のテストピース)に活けてみました。
なんか、笑えます(笑)

飾っておくと、
甘く爽やかな花の香りで部屋中いっぱいになります。


一年中咲くそうですが、
ちょうど今頃が、一番よく咲いているように感じます。

c0132422_045172.jpg

市場で売っているのは、
このくらいのつぼみの時に摘んだものです。


満開になると、こんな感じ。
c0132422_0454420.jpg

調べてみると、
日本名はギンコウボクとかハクギョクランと言うそうです。
モクレン科の花で、
東南アジアが原産だそうです。




この前、近所のコーヒースタンドに行ったら、
まだ若い女性のオーナーが長い髪を三つ編みにして、
その先にジャンピーの花をさしていました。
彼女は昔ながらの暮らしの雰囲気が好きなんだそうです。
こういう若い人もいるんだなあ。

「そのお花、似合っていますね」と言ったら、
「あげますよ」と言って、
カウンターに置いてあったつぼみを、ひとつくれました。
[PR]

by yunkao | 2009-06-20 01:11 | 私のお気に入り
2009年 06月 13日

お昼はパン

c0132422_14264043.jpg

パンはチェンマイ門近くにある「バーンベーカリー」。
パンを焼いていらっしゃるのは、
京都で修行をしたニコムさん。
チェンマイ在住のパン好きの方には有名なお店です。
私は親しみを込めて、ニコニコパンと呼んでいます(笑)

付け合せの野菜と卵は、茹でただけ。
生春巻きは買ってきました。
簡単なお昼ですが、
おいしいパンがあると幸せです。

c0132422_1427080.jpg
カレーフランスパン、奥はクロワッサンとマヨネーズパン


またまた、お友達がブログで紹介してくださいました。
お菓子作りやお料理が上手な、お2人のセンス、見習いたいです。

ウエブデザイナーの有香さんのブログ

シルクとコットンの布作家のNUM NUANさんのブログ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈お知らせ〉

来週、20日(土)、21日(日)
ダンナの実家で陶器の展示会を開きます。

写真の白いお皿やコーヒーカップ、
楽しい花器などが並びます。

島根県近辺にお住まいの方は、ぜひ、お立ち寄りください。


場所 
河野宅
島根県江津市嘉久志町イー1713-16
電話0855-52-5491

車は近くに停める所がございます。
[PR]

by yunkao | 2009-06-13 15:16 | ダンナの陶器
2009年 06月 08日

生贄を食べる儀式 「プーセ・ヤーセ」

c0132422_13133885.jpg

先週6月6日に伝統行事「プーセ・ヤーセ」が行われました。

場所は、家の近くのメーヒア地区。
いつもダンナが自転車で通るコースの途中の林の中です。

「プーセ・ヤーセ」とは男女の鬼の名前ですが
今では守護神として、地域の人びとの信仰を集めています。

「プーセ」は、ステープ山の守護神、
「ヤーセ」は、儀式が行われる場所のすぐ側にある
カム山の守護神だそうです。


この儀式は、
チェンマイの先住民族であるルア族の風習が起源といわれ、
土地の信仰と仏教とが融合したものです。
話には聞いていましたが、
見るのは今回が初めてです。


儀式の場所から近いカム山の麓に、
この「プーセ・ヤーセ」を祀った祠があります。
リアルな蝋人形がじっとこちらを見つめています。
c0132422_13214417.jpg

       左のおじいさんが「プーセ」、右のおばあさんが「ヤーセ」

昼間でも、ちょっと不気味な雰囲気・・・。



「プーセ・ヤーセ」の儀式について、
こんな説話が残っています。


遥か昔、
チェンマイの都ができるより、
ずっと前のこと。

プーセ・ヤーセは
人肉を食べる鬼として、
ルア族に恐れられていました。

その頃、
この地に仏陀が訪れ、
人びとに仏法を伝授していましたが、
プーセ・ヤーセは、
全く耳をかそうとしません。

そこで、
仏陀が目の前で奇跡を起こして見せると
恐れおののいたプーセ・ヤーセは
すっかり改心して、人食いを止めました。

しかし、
プーセ・ヤーセは
人の代わりに獣の肉が食べたいと言い出しました。

人びとは、
毎年、5月か6月頃に
水牛を一頭生贄にする儀式を行う約束をし、
プーセ・ヤーセはそのお礼として、
人びとの守り神となりました。



これが、
この儀式のいわれなんですね。


実際の儀式の中では、
「プーセ・ヤーセ」の霊が乗り移ってトランス状態になった人が、
生贄の水牛の生肉を食べるという、
なんとも迫力のある
ショッキングなシーンがあるので、
近年は、恐いもの見たさの見物客が押し寄せます。





早朝、
儀式の場所には
竹の柵と白い糸で結界をはった中に
生贄の水牛が一頭、おかれていました。
c0132422_13564978.jpg

いくつかの精霊を祀った小屋が並び、
祈祷師が、そのひとつひとつにお供えをして祈ります。

生肉を食べるなんて!
と、ちょっとショックですが、
実は北部では、
普段から生肉のミンチをハーブや香辛料であえた「ラープ」や
生の血をたくさん使った料理「ルー」などが
珍味やご馳走として食べられているので、
それほど、変わったことではないのですが・・・・・・・
c0132422_13574367.jpg

儀式の前にも、
生贄の水牛の一部がラープにされていました。

とはいえ、
一度にたくさんの生肉を食べるのですから
寄生虫や細菌、ウイルスなどがいると大変危険です。
食べた後、具合が悪くなることもあります。

現場には救急車も来て、
万が一に備えていました。




僧侶がお経を読み始めました。
c0132422_1434727.jpg

中央にある長い箱のなかには
仏陀を描いた大きな布の絵が入っています。

この絵は描かれてから100年近く経った古いもので、
年に一度、この儀式でしか見ることができません。

修復されながら
普段は大切に保管されています。


大きな木に吊り下げられました。
c0132422_144914.jpg

人びとはお経を聞きながら
手を合わせています。


実はこの仏陀が描かれた絵には
不思議な力があり、
勝手にゆらゆらと揺れ、
その揺れ方で
この年の吉凶を占えるのだそうです。


さて。
精霊の小屋の隣のテントにひかえていた
チャルメラや太鼓、木琴などの楽団が、
にぎやかに演奏をはじめました。


いよいよ、
鬼の登場です!


鬼が乗り移るのは
霊力の強い呪術師で、
今年はプーセが1人の男性呪術師に乗り移りました。
(時には見物客に乗り移ることもあるとか!?)


鬼が憑依した男性は、
水牛近くの竹ざおにかけてあった
酒と水牛の生肉の塊をつかむと
むしゃぶりつきます。
c0132422_14124250.jpg

あ、意外と普通の格好ですね。

c0132422_1413975.jpg

でも表情は・・・やはり、トランス状態の様子。普通ではありません。

木に登って、むしゃむしゃ食べたり飲んだりした後、
生贄の水牛にまたがって、
肉に噛み付いたり。
その迫力に見物している人も思わず手を合わせています。

この時、
仏陀の絵がかけてある方から
「おー!」
という歓声が聞こえてきました。
見ると、絵が左右に激しく揺れているではありませんか!
c0132422_1414062.jpg


男性は結界を越えて外に出ると、
仏陀の絵のところまで行き、
改心したのでしょうか、
また精霊の小屋に帰っていきました・・・。


その後、
精霊に備えられていた
小豆や米、胡麻などの穀物が
参拝客に配られました。
縁起が良いものなので、奪い合いです(苦笑)。
c0132422_14143547.jpg

私も小豆一粒をゲット!

鬼のように、
心を入れ替えて、がんばりたい・・・いろいろ。(私の心の声)


仏陀の絵の側にいた人は
「今年は去年より大きく揺れているから、
雨が沢山降るだろう」
と言っていました。

雨季のはじめに行われるこの儀式には
豊作を願う農民の
雨乞いの意味も含んでいるのかもしれません。


本当に鬼が憑依したのかは定かではありませんが、
観光資源のひとつとして、
これからも儀式は続けられていくのでしょう。



ちょうど儀式が終わる頃、
雨がぱらぱらと降り出しました。
[PR]

by yunkao | 2009-06-08 19:19 | きらきら☆歳時記
2009年 06月 07日

アートイベント「HOSO」

c0132422_1859933.jpg

チェンマイ大学美術館で
「HOSO」というアートイベントが開催されています。

HOSOとはチェンマイ弁で、
集まって共有する、
というような意味だそうです。

集まっているのは、
チェンマイで環境や教育、人権問題など、
様々な分野で活動するNGOや民間グループ、
そして、アーティスト達。

普段はそれぞれで活動している人たちが集まり、
アートを介して、
考え方や知識を共有して
一緒にチェンマイを良くしていきましょう!
というのが、このイベントのコンセプトだそうです。


会場には、各NGOの活動を紹介したブースの他、
アート作品や工芸品を並べた手作り感あふれるお店が並び、
人形劇や劇、ライブが行われ
とっても楽しい雰囲気です。
美術館を飛び出して、
チェンマイの街の巨木を見るツアーや
植樹などワークショップも行われました。



面白いのは、このポスター。
三段重ねのお弁当箱の形をしています。

イベントを運営している人に話を聞くと、
「お弁当のように、
いろいろな味が一緒になった、
おいしくて楽しいこのイベントで、
しっかりお腹一杯になってくださいね」
というメッセージがデザインに込められているのだそうです。

ちなみに、
タイではこのお弁当の入れ物のことを
「ビントー」といいます。
日本語の「べんとう」が由来という説が有力のようですよ。
なぜかちょっと嬉しいですね。


本日、22:00までやってます。
興味のある人は行ってみてくださいね。
[PR]

by yunkao | 2009-06-07 20:03
2009年 06月 05日

便利な傘

c0132422_18533942.jpg

雨の日。
道路わきに、地野菜を売る小さな朝市が出ていました。

露天なので、店のおばさんもお客さんも、傘が欠かせません。

これ、いくらですか~?

おばちゃんがふり返ると・・・・・・・


c0132422_18545388.jpg

あっ!

おばちゃんの傘は、帽子のように頭にくっついています(笑)


c0132422_1856318.jpg

なるほど、両手が使えて便利ですね~
おつりも楽々。

でもこの傘、
ちょっと小さいから、肩が濡れそうです。

タイの人は、
頭は神聖な部分だと考えているので、
頭だけは濡らさないぞ!
ということなのかな?

そういえばときどき、
にわか雨が降ると、
買い物でもらうビニール袋を
頭にピタっと被って歩いている人を見かけます(笑)。




まっ、
それはさておき、
買い物、買い物~
c0132422_18574028.jpg

おばちゃんの店には、採れたての野菜が並んでいます。
一束5バーツ(17円くらい)。
あれもこれも食べたくなります。



「また来てね~!」と、おばちゃん。
c0132422_1858936.jpg

雨だけど、お日様のようなピッカピカの笑顔です!


また来るねー。
[PR]

by yunkao | 2009-06-05 02:53 | チェンマイの常識?