みちくさチェンマイ

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2008年 05月 27日

壺の中身

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スミマセン。
またまたダンナの陶器です。
この小壺は、5年前の作品。
今とはだいぶん作風が違います。

私はフタモノが好きです。
フタモノって、中に何かをしまっておく楽しみがあって、
女性には好きな人が多いんじゃないかな?

引っかき模様の小鳥(?)が、薄く見えます。
つまみはわざと手跡を残して、アクセントになっています。
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5年間、この丸い小壺に何を入れたらいいか
なかなかいい考えが浮かびませんでした。
それが、最近、ぴったりのものが見つかりました!
それは・・・・

ぱかっ!
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梅干です☆
うっすら桃色がかった丸い小壺にぴったりじゃあ~りませんか?

ちょっと古い話になりますが、
3月末に友達から頂いた、
北タイ産の小梅。
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は~っ!
なんとも言えない爽やかで甘い香り~。

青いのは梅酒に。
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残りは梅干に。

梅干は大好物なんですが、
チェンマイでは輸入品がほとんどで、貴重品。
とーっても高いんです(涙)。

ネットで調べるといろいろ作り方が紹介されています。
便利ですね~。
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塩に漬けておくと「梅酢」が上がってきました。

一ヶ月ほど漬けて、3日間日干しに。
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ところが、今年は雨季が早く、予想外の雨が続き、
一週間くらいかかってしまいました。
大丈夫かな~と思ったんですが・・・

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なんとか出来上がりました!

味のほうは日本で市販されている梅干よりも塩気が強いので、
白いお粥に入れたり、
食べる前にさっと洗ってもいいかもしれません。

朝、お粥と食べますが、
小さいのでパクパク、4~5個はいけます!

フフフ。
この小壺にぴったり!と、私的には思うのですが・・・
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「え? お菓子とか入れるんじゃなかったの・・・」
とダンナは言っています。
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by yunkao | 2008-05-27 20:50 | ラムディ~!(おいしい)
2008年 05月 24日

ダンナの陶器①

前にもちょっとふれましたが、うちのダンナは陶芸をしております。
年に2回ぐらい、日本で展示をしています。

今回は最近の作品を、ちょっと紹介しましょう。


これは花器です。
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三本足で角(しっぽ?)が1本はえています。
花市場で珍しくアジサイを見つけたので、活けてみました。
う~ん、活けるのが下手ですみません(汗)。


こちらはカップ。
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結構、軽めで、持ちやすいです。直径9.5cmぐらい。
もともと油絵をしていたので、
カップの模様を絵のようにするのが好きなんだそうです。

こちらはちょっと大きめ。
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直径11cmぐらい。スープやデザートにちょうどいいです。


そして、これはお皿。
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微妙に四角く変形させてあります。直径17cmくらい。


こちらは小鉢。
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柔らかさを出したかった、のだそうです。



これは手びねりのお皿です。
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釉薬で模様を浮き立たせています。


一輪挿しです。
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やはり、絵のような模様のような表情です。
この花はプットといいます。日本名は何でしょう?
タイの花の中では清楚なお花ですね。


こちらも3本足の花器。
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小さめです。先ほどのアジサイを一枝活けました。使い回しです(笑)。

口の部分はこんな感じ。
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同じく、3本足の花器。
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高さ20cm。

最近はロクロで挽いた筒を変形させて花瓶を作る仕事が面白いんだそうです。


他の仕事もあってなかなか沢山は作れないようですが、コツコツと制作しております。
これからも、時々紹介していきますね。
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by yunkao | 2008-05-24 21:51 | ダンナの陶器
2008年 05月 22日

屋根より低い・・・

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チェンマイはしばらく雨の日が続きました。
町に出ている時にザーっときたので、バイクを止めて雨宿り。
軒下には、私以外にも雨宿りをしている人がいます。


ザーー・・・
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こんな、雨の日も嫌いじゃないです。涼しいし。
どしゃ降りでもしばらく待てば、ゆるくなります。
ただ、待っている、というのもいいものですよ。

ぼ~んやり通りを眺めてると・・・
何かカラフルでひらひらするものが・・・。
なんだろう?

道を渡って近くで見てみると、
古びた中国系と思われる商店。
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その軒先に吊るされて、暖簾みたいにゆらゆら揺れているのは・・・
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鯉のぼりでした!



雨の中、眺めていると、
「何かご用ですか~?」と
お店のご主人が出てきたので、ちょっと聞いてみました。

これ、日本の鯉のぼりですよね?
「そうですよ」

なんで吊るしているんですか?
「息子がいるんですよ。
妻の母が日本人と再婚してね、
彼がプレゼントしてくれたんです。
日本では5月に飾るんでしょう?
日本の名前もあるんですよ。息子の。
「ダイスケ」です!」

へぇ~!そうなんですか!
でも、チェンマイで鯉のぼりなんて、珍しいですよね。
「そうなんですよ。売ってくれ、という人もいるくらいだから(笑)」

この子がダイスケくんです!
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日本で見る鯉のぼりとは、ちょっとイメージが違いますが、
「子供が元気に育ってほしい」
と願う気持ちが、鯉のぼりといっしょにひらひら漂っているようで、
見ていてあったかい気分になりました。




このお店の名前は「ラックチャイ」。
紙屋さんです。
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主にチェンマイで作られている手漉きの紙(サー・ペーパー)を売っています。
ウィチャヤーノン通り(ワロロット市場からターペー通りへ抜ける道)で、
もう50年くらい紙を売っているそうです。

後日、お天気の日に紙を買いに行きました。
楮(コウゾ)を漉いた「サー・ペーパー」は、さっくりとした風合いで、
墨絵や習字、絵手紙などにも良さそうです。
大きさによって、1枚4~10バーツでした。


店の中から見た、鯉のぼり。
そして、チェンマイ名物の赤いタクシー(ロッデーン)や、自転車タクシー(サームロー)。
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チェンマイなのに、ちょっと不思議な風景ですね。
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by yunkao | 2008-05-22 20:29 | かわいい出来事
2008年 05月 21日

マンゴー・ジャム

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しばらく忙しい日々が続いていましたが・・・
そんな合間にジャムを作りました。
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オレンジ色がおいしそう。
マンゴーから作ったジャムです。

うちのアパートの横にマンゴーの木が1本生えていて、毎年、実をつけるのです。
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これは3月末に撮った写真です。
まだ、小さいマンゴーの実に、
ノック・ジュックという鳥がとまっています。


5月に入ると、どんどん大きくなって、熟れた実が落ちてきます。
たわわ~
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一個が400~550グラムくらいもある、結構大きなマンゴーなんですよ。
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夜中に、「ドカン」と音がしてびっくりすることもあります(笑)。

このマンゴーは、市場で売られる種類ではありません。
形もズングリしています。
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熟れた実もおいしいですが、
地元の人は青くて酸っぱいうちに、薄くスライスして甘辛いたれにつけて食べます。
カリカリした歯ごたえで、スナック菓子みたい。


ここしばらく雨が続いたので、どんどん実が落ちてきて、
放っておくと腐ってしまい、もったいないので、ジャムを作ってみることにしました。
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コトコト、クツクツ。
甘い匂いがして、幸せ~
匂いに惹かれてミツバチ(?)が飛んできますが、鍋は熱くて近づけないので、
味見をしまくっている私の口の周りに寄ってきます(苦笑)。
・・・私はクマか?

さっそくパンに塗って食べました!
なにしろ大量に出来るので、たっぷり、たっぷり(笑)
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ほんのり酸味もあって、いけますよ~。
ヨーグルトに入れてもおいしいです!
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by yunkao | 2008-05-21 19:35 | 今日のおやつ
2008年 05月 14日

ムーノイ君

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「プリン食べたい・・・」
と言っているのは、
友達の飼っているパグ犬、ムーノイ君。
頭が良くて、とってもカワイイ、ワンちゃんです☆

しかし!
別名「いたずらボーイ」と呼ばれています。

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「プリンくれないんだったら・・・」
ジャ~~♪

普段はちゃんとトイレに行くんですけど・・・
あてつけです(笑)。

ムーノイ君はトマトが大好き!

「くんくん、いい匂い」
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あと、魚も好きなんだって。
ムーノイ君って、顔も面白いし、変わってるなあ。



今日は、お友達の家族が遊びに来ましたよ~。

ニコちゃんは2歳になりました。
ムーノイ君、こんにちはー。

「やあ、よく来たね~」
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ニコちゃんのパパも一緒です。
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                                   「今日は、楽しいなぁー♪」


ニコちゃんのパパが、にらめっこをして遊んでくれました!

ムーノイ君~。ムーノイ君♪
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に~らめっこ しーましょ。

あっ、ぷっ、・・・・・・
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ぷ!
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おりゃ~!                               「ひゃぁー、コワイ~」

・・・パパもがんばりました(笑)


「ニコちゃん、大きくなったら、また遊びに来てね~」
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by yunkao | 2008-05-14 00:31 | かわいい出来事
2008年 05月 10日

路上結婚式?

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パ~ンパ~カパ~~ン♪
ターペー門で結婚式!?

な~んちゃって、
参列者は数人のカメラマンとメイク係さんだけ。
結婚写真を撮っていたのでした~

タイでは結婚の記念写真に力を入れる人が多いです。
式の前に業者でフォトアルバムを作ってもらうのですが、
ふえ~ん、見る人が照れるようなポーズもたくさん。
スタジオ撮影だけでなく、
こんな風に屋外、
しかも、街中で撮るんですね・・・ひゃーー(照)

道行く人も・・・
「え? あ! おめでと~~!」
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「ありがとう! ウフフフフフ~」

・・・ラブラブじゃないとね、できませんよね。

ブロロロロ・・・・・・バイクも通ります。
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「ハーイ、抱き上げて、2人~見つめ合って~!」
なーんて、指示を出すカメラマンさん達。

あ~、恥ずかしいけど、オモシロイ!
一緒に撮っちゃおーっと。
ラブラブなので(?)許してくれます。

「ウフフフフフフ」
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はちゃ~~。
炎天下の中、撮影はまだまだ続くのでした。
ウフフフフフフ・・・
お幸せに~
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by yunkao | 2008-05-10 13:59 | かわいい出来事
2008年 05月 09日

カメラの修理屋さん

「腕のいいカメラの修理屋さんがあるよ」
と、チェンマイの亀仙人Bさんに教えてもらったので、
調子の悪いカメラを持って出かけてみました。
デジカメを使うようになってから、フィルムで撮る機会が減ってしまい、
10年以上使っているレンズには、カビが・・・・・・
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「ジュア・フォト」
時代を感じさせる、色あせたアグファの広告・・・。
気をつけてないと見落としそうな、小さなお店でした。
でも、お堀の中のラーチャウィティー通りに面しているので、
観光客のお客さんは多いようです。

ご自宅で採れたのでしょうか?
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店先でマンゴーも売られています(笑)。

店主のトーンジュア・シーゴースート(通称ジュア)さんにカメラを渡すと、
「うーん、どれどれ~。ふむふむ」
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と丹念に見てくれました。
きちんと話を聞いてくれるのも、嬉しいところ。
実はレンズのカビ以外にも、問題があるのです・・・・・・


私はカメラの知識はあまりありませんが、
折角なので、店主のジュアさんと、プチ・カメラ談☆

チェンマイで写真屋を開いて、もうどのくらいですか?
は~、20年だよ。
チョンブリー生まれだけど、チェンマイのお嫁さんをもらったんでね。ハハハ。
それまではバンコクで「ヤシカ」に勤めてカメラの修理をしてたんですよ。
京セラになった日本の会社でね。
毎年、日本から技術指導員が教えに来てくれましたね~。
ほ~んと、あんた、うちに来て正解だよ!
コンタックスはヤシカが生産販売してたから、
ワシもコンタックスのカメラをもってるし、
ほら、レンズも持ってるよーん。
 
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うわー、これは望遠レンズ!(すっごく高いんですよね~)
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ドイツ人の知り合いに買ってきてもらったんだ。
高いけど、税金はかかんないから。
買った当時、タイではまだまだコンタックスは知られてなかったねぇ。
(この後ジュアさん、つぎつぎとレンズを見せてくれます・・・ウラヤマシイ~)
昔は写真を撮る仕事もあったんだけどね~。
今はさっぱりですよ!ハハハ。


やっぱり、最近はデジカメですか・・・
そうだね~、3年くらい前からデジカメも値段が下がって、
みんなが普通に買えるようになったからね。
20万バーツ(約60万円)出して買った現像の機械もね、
用がなくなってもう売ってしまったけど、いくらだったと思う? 
たったの2万(約6万円)バーツさ~。
きれいにプリントできたけどねえ・・・鉄くずになってしまったよ。ハハハ・・・。
この時代、デジタルに対応できないとダメだからね・・・。
それで、いったん店を閉めたんですけどね、
プリントはすっぱり止めて、
また、元通り、カメラの修理屋を始めたんだよ。


・・・そうだったんですか。
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ここには古いカメラが飾ってありますが、お好きなんですか。
うん、趣味で集めてるね。
デジカメの修理もするけど、
ライカとか、ロシアのカメラとか、
古いカメラを修理に持ってくるお客さんも多いよ。
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デジカメのほうが、修理が難しくありませんか?
いやいや、昔のカメラの方が複雑ですよ~。
鉛も使っていて危ないしね。
だけど、質がよくて、すごく丈夫に作られているんです。
昔はそこのところで、カメラ会社は競ってたんだからね!
今はデザインでしょう? 携帯も車も同じですけどね・・・。


少々高くても、良いものを修理しながら長く使えるほうがいいですよね・・・。
そういえば、西洋人のお客さんも多いようですが。
データをCDに焼いたり、証明写真を撮ったりする人が多いけど、
自分の国で修理に出すと高いからって、わざわざうちに預ける常連さんもいるよ。
良心的な価格でサービスがよければ、外国人も来てくれるんですよ!ハハハ。


店の中にも外にも、アグファの広告が貼ってありますけど?
うちはアグファのエージェンシーだったんだ。
アグファはね、日本の印画紙会社を買収してアジアにも市場を広げたんですよ。
色が良かったけど、今はもう販売してませんね。

昔はチェンマイのカメラ小僧も大勢来てたけどね~
うちはもうつぶれてしまったと思っている人が多いよ~。ハハハ・・・
でも、この間、大学生の頃によく印画紙なんかを買いに来てた子がね、
就職して、結婚して子供も2人できて、
偶然、うちの前を通りかかったら、まだやってる!ってね(笑)。
で、学生の頃使ってたカメラを修理に持ってきてくれましたよ。ハハハ!




デジタルへと時代が移り変わり、
昔ながらの街の写真屋さんも、ご苦労が多いようです。
でも、ジュアさんのお話を伺っていると
カメラや修理のお仕事への愛情をじんわりと感じました。

そして、同じ会社のカメラを使っていると聞いて安心感が持てました!
50ミリと28ミリのレンズ、ボディー、ついでにハーフカメラも出しました。


10日くらいして、ジュアさんから「できたよ~」と電話があり、
再び、お店を訪ねました。
直っているでしょうか・・・・ドキドキドキ・・・

直ったよ。
のぞいてみてごらん。
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あ! 直ってる。


実は8年ほど前に、チェンダーオの山の中でカメラもろとも川に落ちてしまい、
チェンマイの別のカメラ屋さんにオーバーホールに出したことがあったのですが、
それ以来、なぜかレンズと本体の絞りの数字がずれてしまいました。
同時にハーフカメラも修理に出したら、
機械油をべたべたに注がれ、使えなくなってしまったので、
修理に出すのが怖くなって、それっきり・・・。
そんなことをジュアさんに説明したら、ちゃんと直してくれました☆
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そして、もうひとつ。
私のレンズ交換時の扱いが悪かったので、
レンズの裏側の爪が折れて、オートの機能が使えなくなっていましたが、
日本で修理に出すと何万円もかかってしまいそうだと、
仕方なくマニュアルで撮っていました。

いくらジュアさんでも、部品がなければ無理だろうと
その部分の修理はお願いしなかったのですが・・・


ワシも同じレンズ持ってるだろ?
だからそれを見ながらねえ。ハハハ。


おお!見てください!!
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ジュアさんが鉄片を切って貼って、こんな風に・・・
(丸の部分、前はぽっきり折れてました)

あんた、これでまたオートも使えるね!ハハハ。
あ、ありがとうございます(ウエ~ン)!

レンズは3ヶ月に1回は日に当てなさいよ~。色が違うよ~。
分かりました!
これから心を入れ替えて、
初心に戻って大切に使います!


フィルムは撮れば撮るほどお金がかかり、私のような貧乏人には大変です。
欲を言えば、デジタルの一眼レフカメラが欲しいところ・・・
でも、このカメラだから撮れた写真もあったはず・・・。

タイに行くからと、思い切って買ったカメラが
今、ちゃんと直って戻ってきた・・・
なんだか少し不思議な気がしました。

もう一つ欲を言えば、もうちょっと早くこのお店に辿り着きたかったなあ(笑)。






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                「2,3日預からせてもらうよ~、ハハハ」よく笑う、ほがらかなジュアさん。


JEAR PHOTO(ワット・ドークウアンの斜め前)
12 RAJWITHI RD,MUANG,CHIANGMAI
Tel 0-5321-0809(タイ語)
レンズの掃除 500バーツ~
カメラの修理は症状によって
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by yunkao | 2008-05-09 03:08 | アジのあるお店
2008年 05月 04日

羽虫の季節

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チェンマイは雨季に入ったようです。
今日は朝から雨が降ってます。
この間まで40度近くあった気温が、一気に25度くらいに下がります。
は~~、涼しい。

暑い季節に雨が降り、気温が下がったところに出てくるのが、羽虫。
マレーン・マオというシロアリの女王アリと交尾相手のオスアリです。
雨季の初めの本格的な雨の降った日から数日間、羽が生えて、
夜、明かりに向かって飛んできます。
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雨季の始まりを告げる風物詩でもありますが、
夜、電気をつけているとおびただしい数が電灯にたかるので、
うっとうしいことこの上なし。何もできません。
安アパートの我が家は、隙間だらけ。
仕方が無いので、停電でもないのに、電気を消して真っ暗な中、
マレーン・マオの嵐が去るのを待ちます・・・

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もし、電気をつけたら、そこいら中、虫だらけです。
そこへ、いろんな種類のカエルが食事にやってきます・・・。

これは「ウンアーン」というカエル。
鳴声もそのまま「ウーン、アーン」。
ウメ~! ウメ~!
パクパク食べ放題!
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近づいても、気付きません。
「ウンアーン」は刺激すると怒って、ぷく~っと膨らみますが、
今日は腹いっぱいで膨らんでるみたい(笑)。




しかし!
虫が好物だというのは、カエル君だけじゃありませんでした・・・

翌日、友達のAちゃんと一緒にいるところへ
妹のBちゃんから電話がありました。
「メンマンを見つけたから、一緒に捕ろう~♪」

メンマンは北部弁ですが、やはり羽虫の一種のこと。
雨季初めの雨上がりの夕方に、土の中にある巣から飛び立ちます。
そこをピンセットや指でつまんで捕まえるのです。

皆で向かった場所では
すでにBちゃん、虫を捕ってました~。
私たちもペットボトルを持って、いざ!
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フフフ・・・ちょっと、間抜けな風景ですが・・・

ペットボトルは、羽虫が逃げ出せないので
生け捕りにするのにぴったり。
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メンマンは小さなアカアリの女王。
(オスアリは小さめで酸っぱくておいしくないそうです)
もぞもぞ~。地面にあいた穴から這い出てきた所を捕らえます。
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護衛の小アリがいっぱいたかっているので要注意。
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小さいけれど、噛まれると痛いのです。

「メンマンは1年に1度しか出ないし、そんなに沢山いないのよ。
美味しいし、買うと高いんだから・・・、金みたいなものね(笑)」
というBちゃんは、「害虫」の研究で博士号もとった虫専門家。
その日、うろうろと歩きまわってこの「ポイント」を探したんだって。好物なんだね~。
虫の入ったペットボトルが倒れたりすると、
「あ~!金が~」って(笑)。

Aちゃんも「ちょっとそこ!逃げる!」
と彼に指示出し(笑)。
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虫の出るポイントには近所の人が集まってきます。
柵のこちら側は、よそのお宅の庭なんですが・・・
みんなお構いなし。どんどん入っていきます。(という私も・・・)
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「何やってるの~」
と、そこのお宅のお孫さんが見に来ました。
普段はバンコクの学校に通っていて、今はお休みなので帰ってきています。
メンマンは珍しいみたい。
「あんたのおばあちゃんにも分けてあげるから、一緒に捕る?」
ってBちゃんが誘っても、
「え~!おばあちゃまが触っちゃダメって言ったもーん」だって。
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私も、日頃、虫なんて触らないから、はじめは恐る恐るでしたが、
慣れると案外、平気です。
皆でわいわい虫捕り。楽しくて夢中になります。
・・・メンマンには災難だけど。

とはいえ、うろうろしていた私は、数匹しか捕れませんでした・・・

皆はペットボトルいっぱいに捕ってました!
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今日の夕飯のおかずです☆ Bちゃん、ごきげん~♪
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あとでAちゃんが分けてくれた、メンマン炒め。(作り方は岡本麻里さんのチェンマイ気まぐれブログを見てね)
味付けはナンプラー。
こちらです☆
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ゲゲゲ。お姿、そのまんま!
お味は・・・
カシャ、プリッ。
という歯ごたえ(羽や足がカシャカシャしてます)のあと、
バターのような濃厚な風味があり、かなり油脂分が多い感じ。珍味ですな~。
虫はダメという人は、ダメでしょうけどね。食べてみると、結構いけます。
ビールのおつまみに良さそうです。

市場では小さな容器にこのくらい入って、20バーツはするそうです。
やはり、金の虫!

メンマンは、栄養価が高く、
出産後のお母さんは、少しでも食べた方がいいんだとか。
私は沢山食べたから、元気モリモリ~かな!?

その夜、素焼き中の仕事場に出ました~! 
金の虫、メンマン!
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カエル君が食べるか?
私が食べるか?
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by yunkao | 2008-05-04 14:17 | きらきら☆歳時記