みちくさチェンマイ

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カテゴリ:チェンマイの常識?( 39 )


2010年 05月 23日

ピー(霊)の踊り

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先日、紙細工職人のノパドンさんに呼ばれて
奥さんの本家で行われた儀式に行ってきました。

これは5年に一度、先祖の霊が降霊する
「フォンピー・プーヤー・モット・メン」という儀式で、
フォンピー(霊の踊り)とは、
人に祖先の霊がのり移って踊る、一風変わった踊りのことです。

まず、豚の頭やお菓子などのお供え物と、
ソーという楽団の即興の唄によって祖先の霊が迎えられますが、
唄の途中で、いきなりこの家の長女が倒れました。

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そして、どことなく男性っぽい雰囲気に変貌。
いつもは、吸わないタバコをおいしそうにパカパカ吸い出しました。

このおばさんを皮切りに、
次々と女性たちに祖先の霊が憑依していきます。

写真を撮っていると横にいたおばあさんに
「あんた、そこ邪魔!」と注意され、
あわてて場所を移動したとたん、
そのおばあさんは立ち上がり、
「マー・レーオウォーイ!(やってきたよ~!)」と叫びながら、
激しく踊りだしました。
・・・なるほど、踊るのに邪魔だったんですね。すみません。

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敷地内に設営された
フォンピー(霊の踊り)のためスペースで
チャルメラのような管楽器がリードする賑やかな音楽が鳴り響く中、
女性達に次々と霊がのり移り、激しく踊ります!

女性達は天井からぶら下がった赤い布にしがみつき、
身体を委ねることで、
霊が乗り移るんですって。


霊の踊りといっても、
外から見る分には賑やかで楽しいので、
親戚だけでなく、近所の人も見にきます。
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ノパドンさんの奥さんのウイさん(右から2番目の女性)は、
「踊っている時、本人の魂はどこに行っちゃうんだろうね。
後で本家のおばさんに聞いてみよう~」と、興味津々。

すると、そのトランス状態のおばさんが、
いきなりウイさんの手を引っ張って、赤い布の所に連れて行きました!

(その様子を写真に撮ろうとしたのですが、
なぜかシャッターが下りず・・・)

ウイさんの頭に布が被せられ、
何度か大きく揺さぶられると、
なんと、ウイさんもトランス状態に…。
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涙を流し、うわごとのようなことを言っています。


そして、一言はっきりと、

「ミヤンが食べたい」。

ミヤンとは、醗酵させたお茶の葉で、
北タイの人たちが食後に好んで食べる伝統的な嗜好品。
今でも田舎の人やお年よりはミヤンが好きですが、
若い世代の人たちはもう食べません。
ウイさんもミヤンを食べる習慣はなかったはず・・・。

ミヤンを口にすると、ほっとした様子で、
おいしそうに食べていました。

この家の近くに
土地の神様を祀った祠があるそうですが、
ウイさんに降りているのは、
そこから来た霊だそうです。


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あっ!
霊同士が、会話をしています・・・。
真ん中でお世話をしているのはノパドンさんです。
残念ながら、何を話しているのか全部は分かりませんでしたが、
「わしゃ~、踊る気力がないのよ」と、土地の神様が言っているのが聞こえました。
やや、お疲れ気味でしょうか。

それから、ノパドンさんに宝くじの当選番号を伝えていました(笑)。
タイでは人が亡くなると、
その霊が当選番号を告げに来るとよくいわれます。
家族愛ですね?




私はウイさんの手を握りながら、
その変貌振りを目の当たりにして、さすがにビックリ。
ウイさんにとっても、生まれて初めての体験だったそうです。

後で彼女に
「霊が入っている間、あなたはどこにいたの?」と聞いてみると、
「起きていることは、少しは分かるんだよ。
自分もそこにいるんだけど、
自分じゃない誰かが入っている感じ」
と言っていました。
分かるような、分からないような・・・


この日、儀式の進行などを仕切っていたノパドンさんは、
奥さんの変貌ぶりを見ても、とっても冷静。

奥さんの身体に入った霊に対して、あたたかく語りかけ、
ココナッツジュースを飲ませたり、
聖水をかけたりして、精一杯のおもてなしをしていました。
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まだ30代前半のノパドンさんご夫婦ですが、
北タイの人は霊の世界を信じ、身近に感じているんですね。


式の途中で帰る準備をしていたら、ノパドンさんに
「もう帰るの? 霊がのり移ってからにしたら?」と言われました(苦笑)
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by yunkao | 2010-05-23 14:32 | チェンマイの常識?
2010年 03月 29日

柱を建てる儀式

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大家さんは古くなった下宿の建物を
新しく建て直しています。
(残念ながら我が家は立て直しません)

それで近頃毎日、
大工さんたちがやってきて、
トンカントンカン、工事中。
暑い中、本当にご苦労様です。

先日は、
家の柱の鉄筋を組む時に、
「柱を建てる儀式」をしました。

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サトゥワンというバナナの葉で作った箱に
線香や蝋燭、お菓子やタバコ、花などのお供えを入れ、
箱の四隅に小さな旗を立てます。
これは東西南北の四方向を司る四天王と
インドラの神と大地の女神に建物を建てる許しを請い、
幸せを願う儀式だそうです。


サトゥワンは大家さんと79歳になる大工さんが準備していました。

祈祷師のおじいさんは80ウン歳(正確な歳は分かりません)。
なんと、うちの隣の家に住んでいるそうなのですが、
見かけたことがなかったです・・・。

「うんと歳をとった人じゃないと、祈祷ができないんだよ。
私みたいに若造じゃダメなんだ」と言う大家さんも50前。
祈祷師に比べたら、
私でも娘っ子と言われそう~♪


準備が整ったら、
祈祷師が呪文を唱えながらサトゥワンを台の上に置いていきます。



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祈祷師のおじいさん(右)が
「わしゃあ、もう手が震えて持てんよ~(笑)」

すると、大工のおじいさんは
「もうろくしたね~」と返します(苦笑)

大工のおじいさんは79歳とは思えない、すごい力持ち。
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                                     おりゃ~

重いものでも何でも持ち上げて、
若い人に負けていません。
すごいなあ。



さて、サトゥアンが無事並べられたら、
今度は柱の鉄筋に、
椰子の実、バナナ(実と苗)、サトウキビの苗をくくりつけ、
祈祷師がマヨームの葉で聖水を降りかけながら祈ります。
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そして、大家さんが柱の根元を埋める最初の土を入れると、
無事、儀式は終了しました。


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ご機嫌な祈祷師さんは、昔話を始めました。

「昔ね、第二次世界大戦のとき 
この辺に日本兵達が来て、
すぐそこいら辺は飛行機を停める場所にしてたんだよ。
何人もが1つの樽に入って水浴びしてて、それには驚いたよ~」

1つの樽というのは、五右衛門風呂のことだと思います。
風呂を沸かして入る習慣がないタイの人から見たら、
何をやっているんだ?ということなんでしょうね。

大家さんは、
ダンナは日本兵の生まれ変わりだからここに住んでるんだと、
いつも冗談っぽく言って笑っていますが・・・
半分ぐらいは信じているのかも。



夕方、
大工さんたちが帰ってしまった後、
ピリュー君がいつものようにごそごそと何かを持ってきて遊んでいるので
見てみると、
昼間のお供え物でした。

まずいだろう、それは・・・(汗)。


あっ、でも神様がピリュー君になりすまして
お供え物を食べたのかも・・・

ということにしておこう(笑)
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by yunkao | 2010-03-29 02:17 | チェンマイの常識?
2010年 02月 12日

バレンタインのバラ

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もうすぐバレンタインデーですね。
タイでは男性が女性に赤いバラの花を贈るのが一般的だそうです。
友達は「タイは女性の方が強いからね~」と笑ってました。

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バラの花はタイ北部の標高が高くて涼しい地域で育てられています。
普段は、安いと50本60バーツ(約200円)くらい、
グレードAのバラでも10本100バーツくらいの値段です。
それが、バレンタインのシーズンになると、
1本20~50バーツ、中には1本100バーツと値段がどーんと上がります。
外国産の特別なバラだと1本500バーツのものもあるとか。

バンコクなどの都市部を中心に
タイ全土の恋する若者たちが買おうとするので、
生産地のチェンマイでは逆にバラの花が品薄になってしまうようです。


周りの人にバラにまつわる話を聞くと、
「そうねえ~、うふふ・・・」
と、1人で嬉しそうに笑って教えてくれない人や、
昔の恋話を赤裸々に語ってくれる人など、
けっこう盛り上がります(笑)
タイにお住まいの方は、周りの人にぜひ聞いてみてください。




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商売上手な花屋さんと、アツアツのカップル



先日、チェンマイの花市場に行ったら、
大学を卒業したてくらいのカップルが
バラの花束を買っていました。

誰に贈るんですか? と聞いてみたのですが、
彼女の方は照れてなかなか教えてくれません。

代わりに彼が
「彼女から僕に・・・」と答えてくれました。

「誕生日なんですか?」と重ねて聞いたら、
「バレンタインだから!」と彼女。

ひゃー! 
かっわいい!!
でもちょっと早いですね~
値段が上がる前にプレゼントしたかったのかな?

この会話を聞いていたお店の人はすかさず、
「結婚式用の花飾りも注文できるよ!」と
サンプルの写真集を押し付けていました。
さすが商売人です(笑)。

それを真剣に見ている2人を見ていると
心のこもった花の贈り物って、いいなあ・・・
と思いました。




とはいえ、バラ1本20バーツって高いぞ、
と思ってしまうケチな人もいるでしょう。
そんな人には郵便局で毎年発売される
「バレンタイン記念切手」がオススメです。

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バラの花が浮き出たようにプリントされていて、
なんと、バラの香りつき!
1枚たったの5バーツです。
義理バラ代わりに最適?

先日、たまたま郵便局のカウンターに並んだら、
私の前に並んでいた男性も、
後の男性も、みんなこのバラの花切手を買っていました。
けっこう人気があって、すぐに売り切れになってしまうようです。

別の用事で並んでいたのに、
「あんた、バラの花切手シートを買った方がいいよ、
いろんなバラがついてるから」
と、後の男性がわざわざ購入を勧めてくれるので、
思わず買ってしまいました(笑)。

シートは1枚14バーツです。
もったいなくて貼れないし、
実は使い道があんまりないかも・・・?
ダンナにあげてもそんなに喜ばないだろうから、
自分のコレクションにしておこうと思います。
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あなたたちには関係なさそうね


今回はなんだかとりとめのない話になってしまいました。
バラだけに話がバラバラで、どうもすみません(←オヤジか!)
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by yunkao | 2010-02-12 03:19 | チェンマイの常識?
2010年 01月 31日

夢のダンボール・ワールド

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ここは、カレン族の村です。
どこの子供でも、ダンボール箱を見ると入ってみたくなるようです。
私も子供の頃、そうだったなあ。

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でんぐり返り!!

ダンボール箱の中は
夢が広がる四次元空間。
自分のお城なんですね。




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ここはチェンマイ旧市街にある写真屋さん。
兄弟が仲良く遊んでいます。

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                  カタカタカタカタ・・・・

ノートパソコン(?)もダンボール製。
なかなか、いかしてますネ!




お次は朝市にて。
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こちらは自分で入ったわけではなさそうです(笑)
ふふふ、ちゃんと足を置くところもありますね。
快適そうなベッドです。

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「今日の野菜は瑞々しいわね~」
な~んて言ってたりして。






やっ、さっそうと道路を横切る男の子がいます。
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手になにやら物騒なものを持っているみたい。
その先に何があるのか気になって追いかけてみると・・・・


               
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                バッキューーーン!

や~ら~れ~た~(と、死ぬふりをする私)
ダンボールに閉じ込められた姫を守っているのでしょうか?



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                  ふははははははは!

ダンボール箱がちょっと小さめだけど(笑)、
お姫様も上機嫌でした。
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by yunkao | 2010-01-31 00:43 | チェンマイの常識?
2010年 01月 18日

お寺のお葬式②

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チェディールアン寺にまた登場です。

お亡くなりになった高僧は生前、
「派手な葬儀は必要ない」と仰ったそうですが・・・

※この高僧についてはポーヤスさんのブログ「やすやすとチェンマイ暮らし」で詳しく紹介されています。


今回のノック・ハッサディーリンは有名なラーンナー建築家が設計したそうで、
一応、渋めの色になっています。

15日は出棺の儀式がありました。
高僧の棺は、竹でできた橋を渡って
ノック・ハッサディーリンに納められますが、
その前に長い長いお経があげられます。


この日、タイでは約2時間にわたって
部分日食が見られました。

ちょうど出棺の儀式と時刻が重なり、
屋外にいても、いつもより気温が下がって涼しい感じ。
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日蝕も見たいけど、境内は厳かな雰囲気なので
ちょっと無理かなあと思っていたら・・・



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こんな人もいました(笑)

それでは、私も!

太陽眼鏡をかけると・・・

わあ!
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前回よりも侵食が大きいです! 


・・・と興奮しているうちに、
しずしずと棺が運ばれていきました。
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今日の夕方、バンコクから王族の方も来られ
夜には荼毘に付されるそうです。


・・・また、花火葬でしょうか?

ノック・ハサディーリンが焼き場までパレードをする、
というウワサもありますが、
お堀の角を曲がりきれないと思います。


チェンマイにいらっしゃる方は行ってみてはどうでしょうか。
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by yunkao | 2010-01-18 12:13 | チェンマイの常識?
2009年 12月 29日

お坊さんのお葬式

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旧市街にあるチェンマイの有名なお寺ワット・プラシンで
偉いお坊さんのお葬式がありました。

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「プラタンマシッタージャーン」という高僧です。
写真の右側に映っているのは高僧の蝋人形です。
今年1月24日に97歳でお亡くなりになりましたが、
北タイ仏教界の最高権威だった高僧なので、
ご遺体は長い間本堂に祀られ、
先日、蛇尾に付されました。


一般の人の場合は、
旧市街内(お堀の内側)で火葬することはありませんが、
今回、ワット・プラシンの敷地で行われるのは
特別に偉い僧侶だからだそうです。


火葬までの9日間、
毎日数百人の僧侶によってお経があげられ、
大勢のチェンマイ市民がお布施をして
袈裟や焚き付けの木をお供えしました。

そして、
地区ごとの有志グループが昼食の炊き出しをして
お参りに来た人に無料で振舞いました。
我が家の大家さんも 
「1日500食のバミーを配って、新聞に出たよ~」と嬉しそうに言ってました。


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火葬の前日、
本堂に祀られていた棺がみこしに乗せられて
火葬場に運ばれていきます。


そして、棺はさらに大きな棺の中に安置されます。
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これは、「ノック・ハッサディーリン」という空想上の動物で、
頭は象の姿をした鳥を模ったもの。
木や紙などの燃える素材で作られています。

その昔、チェンマイに都を置いたラーンナー王国では、
王族など重要な人物が亡くなった時に、この棺を準備したといわれています。
(※イサーン(タイ東北地方)にもあったそうです)


一般の人でも、木や紙でできたお城のような棺に乗せて火葬場に運ばれますが
ノック・ハッサディーリンはそれの超豪華版です。

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夜はライトアップされて、とてもきれいでした。
顔の向きを変えたり、
鼻を曲げたり、耳を動かすこともできるんですよ。


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火葬の日の夜は日曜歩行者天国と重なったこともあり、
大勢の人が訪れました。
タイでもお葬式には黒い喪服を着る習慣があります。
火葬に備えて、消防車も4台くらい来ていました。


1時間ほどお経が上げられ、
「これで、もう高僧とお会いすることはありません。
高僧の教えを私たちは忘れません。
また、人間に生まれ変わってほしいです・・・」
というような(正確ではありませんが)アナウンスが流れ、
一瞬、辺りはしんみりした雰囲気になりましたが・・・・・・

すぐに伝統音楽楽団による、速いテンポのガムラン音楽のような
生演奏が賑やかに始まりました。

いよいよ棺に火が付けられます!

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ピューーーーーっと、耳をつんざくような音を立てて、
敷地内にある建物の3階からケーブルを伝い、
ロケット花火が下りてきました。

棺の周りには様々な花火がたくさん仕掛けられているのです。

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ドッカーーーン!!!!



ひえー! 
ビックリした~(涙)


続いて、仕掛け花火にも引火。
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「さようなら、プラタンマシッタージャーン」バチバチバチバチ☆

プロペラのようにくるくる回る花火やナイアガラの滝など、
次々と仕掛け花火が連続炸裂!!
辺りは真っ白い煙に包まれました。

さらに、
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ドッカーーン!


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パチパチパチパチ☆
棺の近くにも花火が炸裂!


シューシュー!
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土台からも仕掛け花火の火粉が噴き上がります。


ドッカーーーン!!
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今度は棺の中が爆発!


ピューーーン、ドーン! ドーン!
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打ち上げ花火も次々と上がり、もう、なにがなんだか分かりません(苦笑)
音と炎のスペクタクル?!

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皆さん、一心に炎を見つめています。
時々、待機している消防車が
火が燃え広がらないように火の粉に向けて放水していました。


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大きな炎があがります。風下にいると非常に熱い・・・。


30分くらいで、殆ど燃えてしまいました。
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それにしても、すごい迫力の火葬でした。

そういえば、
初めてタイでお葬式に参加したとき、
「お葬式で泣くと涙が川になって死んだ人があの世へ行けなくなるから、
泣いてはいけないんだよ」と教えてもらったことがあります。
親戚ばかりでなく、地域の人たちがわいわい協力してお葬式をあげていて、
なんとも明るい雰囲気でした。
お別れは寂しいものですが、
亡くなった方も、みんなに楽しんでもらえれば本望なのかもしれませんね。
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by yunkao | 2009-12-29 01:22 | チェンマイの常識?
2009年 09月 20日

サンパコーイ郵便局

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チェンマイ(เชียงใหม่)というタイ文字の入った
郵便スタンプが必要になったので、
旧市街の郵便局に行ったら、
「サンパコーイ郵便局に行かなきゃないよ」
と教えてくれました。
市内ならどこでも「チェンマイ」と書かれていると思っていたので、
ちょっと意外です。

駅の側にあるサンパコーイ郵便局は、
家からは遠いので、
利用するのは今回が初めて。
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大きくてきれいな建物です。

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敷地内には
カフェスタンドやお菓子を売る屋台がでていて、
小さなテーブルに座って、手紙を書くことも出来ます(ちょと暑いけど)


中に入ってみましょう~
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郵便グッズ売り場。
切手はもちろん、Tシャツや貯金箱など
かなり充実しています。

さっそく、
グッズ売り場のおばさんに
スタンプを押してもらいました。

ポン!

「あ~。私のは古くて目が潰れちゃってるからねえ。
カウンターの人に押してもらって」

は~い。



そして、カウンターへ。

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カウンターはこんな感じ。日本とあまり変わりませんね。

ポン!

今度のはちょっとにじむので、
隣の席の人のはんこを借りて、
もう一度押してくれました。

ポン!

はい、きれいに押せました。
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上から2番目=1回目、3番目=3回目、4番目=2回目

ちなみに、
一番上のスタンプは
5月に生まれた赤ちゃんパンダの記念スタンプです。
トカゲみたいですね(笑)


これで目的は果たせました。
一安心。さあ帰ろう。

・・・と思ったら、
この郵便局、なんか普通の郵便局と雰囲気が違うような・・・。
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よく見ると、郵便局なのに同じ建物の中に屋台があって
いろいろなものが売られています。

手作りケーキや腕時計、化粧品・・・痩せ薬とか毛はえ薬なんてものまで!

なんで、郵便局に?

ここで買って誰かに送るのか?
それとも、お金が送られてきた人が衝動買いするのを狙っている?


そして、こんなところにまでお守りを売るお店が・・・(笑)
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例によって、おじさんが仏像をルーペで覗いています。

いや~、こんな郵便局があるとは知りませんでした。
買うものはないけど(笑)、
広々して混んでないのでまた利用したいです。

郵便局であれ、銀行であれ
人が集まる所にはどこでも催し物がある、
というのがタイスタイルなのか・・・。

日本の郵便局って、今どんな感じなのかなあ。
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by yunkao | 2009-09-20 01:10 | チェンマイの常識?
2009年 09月 08日

お守りの世界

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タイにも「お守り」があります。
その種類は大きく2つに分けられて
仏像の形をしたお守り(プラ・クルアン)と

呪文を書いた布や金属板、
動物の角や牙に彫刻したものなど、
形も素材も様々なお守り(クンラン)があります。


チェンマイにも毎週、何箇所かお守りの定期市が立ちます。
お客さんは、ほとんどがおじさん。
皆さん、真剣です!


                               じ~~
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ルーペでお守りの細部を見て、
本物かどうか判断します。
敬虔な仏教徒の多いタイでは
お守りは大変な人気で、
それゆえに偽物もたくさん出回っているのです。

人気のお守りは本物であれば
数百万バーツで取引されることもあるとか。


                       じ~~
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どうです、この熱心な姿。

おそらくおじさんの魂は
小さなルーペのタイムトンネルを通り抜けて
はるか昔に旅立っているのでしょう・・・。
男のロマンか?!


ここにも。
  じ~~             じ~~
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ここにも!                   
                           じ~~
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こんなに至近距離から激写しても、
誰も気付きません(笑)

お守りコンテストで賞をもらったお守りは
プロの鑑定人のお墨付きなのでとっても高い・・・
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賞の番号がついていますね。

お守りは骨董品でもあるので、目利きならどんどん儲かります。
ある種、ギャンブル的要素もあるようです。


お守り市場には、
たいてい名物おじさんがいます。

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この人は売り子さん。
気に入っているお守りを付けられるだけつけています。
重そう~。
そういえば、前にこんな人もいましたね。

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こちらは、体いっぱいにお守りとなる呪文の刺青を入れている人。
これは、もはや「歩くお守り」です。

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ちょっと小人っぽいこのお守りは、プラ・ガンターデーンというお守りだそう。

お守り(クンラン)には、いろんな種類があるので、
美術品として興味を持っている人なら、
一度はまると面白くて抜けられないのも良く分かります。



定期市にはお守り以外にも、
古いビーズや化石、
お守りを入れる専用のケースなど、いろんなものが売られています。

中にはこんなものも!
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シャキーーーン☆
日本刀!



・・・・・・なんで?
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by yunkao | 2009-09-08 02:53 | チェンマイの常識?
2009年 08月 21日

髪型いろいろ

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チェンマイの昔ながらの散髪屋さんが好きです。
でも最近はエアコンのある近代的なお店が増えて
風情のあるお店は減ってきました。

最近の若い人は男性でも美容院に行く人が増えて、
日本などでも流行っている髪型にする人が多くなりましたね。

一方、昔の床屋さんでは、
やってくれる髪型もだいたい決まっているようです。

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床屋さんで
こんなちょっと古い髪型見本を見つけました。
これは大変興味深い。
何年前のでしょうか?
随分、色あせていますが・・・(苦笑)

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これは学生カットのようです。
今でも小学生から高校生の男の子は、こんな髪型をしています。


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アメリカスタイルらしいです。
あんまり見かけませんね。


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これは!
「タイの男」風髪型?
時代劇などで筋肉ムキムキの男性が
この髪型をしているのを見ますが、
本物をみたことは、まだありません。
日本のちょんまげみたいな感じ?(そこまで古くないか)




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これは・・・・・・・





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おまけです(笑)
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by yunkao | 2009-08-21 02:58 | チェンマイの常識?
2009年 07月 25日

チェンマイに初めて雪が降った日

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チェンマイ動物園のパンダ館に、パンダ・スノードームがオープン!
チェンマイ初の人工降雪施設です。

今月18日から一般公開されていますが、
一足お先に、12日の取材向けの公開に紛れ込んで見てきました(古くてすみません)

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入場前に、防寒用の赤いジャケットとブーツ、手袋を貸してもらえます。
タイは南国ですからね~

記者会見ではチェンマイ知事が、
「本日はチェンマイに初めて雪が降った日です!」
とコメントしていましたが、
さて一体、どんなものなのでしょうか・・・


いざ! 入ってみましょう!



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うわっ!
さっぶーーーーー! 何これ!

吹雪で視界が悪いです・・・



はっ!
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雪だ・・・

雪を見るのは、10年以上ぶり(ずっと冬に帰っていないので)。
ああ、これ、これ~。本物みた~い。
思わず、「きゅっきゅっ」と踏みしめます(笑)


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ドーム内は万里の長城を模ったデザインになっています。

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中国風の門に、つららが・・・

パンダに合わせて作られているのは分かりますが、
私としては、どうせなら、
タイの田舎によくある藁葺き屋根の東屋に雪が積もっているという
シュールな景色を見てみたかったなあ~(笑)

冬の12月から2月頃まで、
パンダ一家はこのスノードームで暮らし、
お客さんは、2階からパンダを見学する予定だそうです。

「故郷と同じように雪のある環境にいれば、
パンダも『サバーイジャイ(いい気分)』で、また赤ちゃんができるだろう」
と、知事は言っていましたが・・・・・・


でも、ちょっと寒すぎません?
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ドームは-5℃に温度調節されています。
しばらくすると、ほっぺたが痛くなってきました。

パンダのいない時期は、
一般の人が純粋に雪を楽しむドームとなります。
ちなみに入場券は、大人が150バーツ、子供が100バーツ。
定員は50名。制限時間は1回20分です。

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やっぱりタイの人にとって、雪は珍しいものですからね。
マスコミの人も楽しそう。 ・・・仕事は?




また、ドームの中にはスロープが作られていて、
ソリ遊びもできます。


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あ、誰か降りてきますよ~




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                 ザーーーーーー




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                 ザッ




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             ・・・・・・・・・・。

ん? どうした、パンダ君。



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あはは。
ひとりじゃ、起きられなかったんですね(笑)



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「次がありますから」と、パンダ君は去っていきました。

パンダ君、おつかれ!
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by yunkao | 2009-07-25 02:18 | チェンマイの常識?