みちくさチェンマイ

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カテゴリ:ラムディ~!(おいしい)( 20 )


2016年 07月 17日

暑い日はスイカを

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                          油性マジックで直に値段が書いてあります。(一玉120円~300円くらい)

日本は暑い夏に突入したそうですが、
お元気ですか?

チェンマイは1年で一番暑い時期(4~5月)を過ぎ、
待ち焦がれた雨季に入って、
随分過ごしやすくなりました。

大人になってから、
「死ぬほど暑い」なんて言ったことがありませんでしたが、
今年のチェンマイの夏は
そう言っても言い過ぎではないほどの猛暑でした。
旧市街に出かけると
いつも何気なく確認している
電光掲示板の温度計があるのですが、
ある日は45.2度になっていて、一瞬目を疑いました。
熱いアスファルトからは、強烈な熱風が立ち登ってきます。
その時は急いで冷房の効いたマッサージ店に避難しました。

情けないことに、
仕事中に暑さで動けなくなってしまったこともありました。
本当に酷い暑さでした。
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体に溜まった熱を冷ますのにはスイカが良い、
という話を聞き、
この夏は、近所にあるスイカの屋台へ通いました。

タイでは、スイカはほぼ年中出回っていますが、
雨期に入る前が最も甘くて美味しいのです。
ここのお婆さんのお店は、
ピサヌローク県のスイカを販売していました。
お婆さんの売るスイカはハズレなし。
とっても甘くて、食欲がない時でもおいしく食べられました。
とてもよく売れているようで、
買いにいっても、あいにく売り切れの時もあるほど。

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このお婆さんがなんともかわいらしいんです。
暑いのでぐったり横になって店番をしていても、
お客さんが来たとなると
ニコニコ笑顔で起き上がってきて、
「待ってたよ~」と、喜んでくれます。

ある時は、立ち話をしている最中に、
私の方へよろよろと歩いて来たかと思うと、
おもむろに道に落ちていた何かを拾い上げ、
「これは・・・6じゃ!!」
といって大喜び。
それは、くるっと丸まった針金でした。
確かに、数字の6に見えない事はありませんが・・・
お婆さんは、
6の番号の入った宝くじを買うのだと張り切ってました、笑

そんな機嫌の良いお婆さんと甘いスイカのおかげで
なんとか今年の猛暑を乗り切りることができました。

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熱が溜まっているかも!?
という時はスイカを食べて
どうか元気に夏を乗り切ってくださいね。






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by yunkao | 2016-07-17 21:15 | ラムディ~!(おいしい)
2014年 03月 15日

金曜市場にて

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金曜市場に梅や杏が並ぶようになりました。
これは杏かな?
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「おいしそうなのを選んでね」            「うん」
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                              「これ・・・かな」
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                              「ぱくっ」

ある意味、正しい選び方ですね、笑

この市場には、雲南系の食材がたくさん売られています。
最近は空豆も出回っていましたが、
そろそろ旬が終わるのか、今日はどこの店でも鞘から出した状態で売られていました。
そんな中、鞘ごと売っている店を発見!
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ちょっと小ぶりですが、おいしそう。
私も買いたかったのですが、
このおじさんが一鞘ずつ、すごく真剣に選んでいて、
いつまでも空豆の山の前を占領していました。

おじさんには悪いのですが、思わず一句、浮かんでしまいました。
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空豆を選ぶ親父のハゲ頭


ははは。


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by yunkao | 2014-03-15 01:12 | ラムディ~!(おいしい)
2012年 01月 05日

カイガタのお店と黄色いシャツ ร้านไข่กะทะเลิศรส

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「カイガタ」という、タイでポピュラーなベトナム料理です。
だいたい朝食に頂くメニューです。
アルミの小さなフライパンで、
一人前の目玉焼きを焼いて出してくれます。
「ムーヨー」や「クンチヤン」というタイのソーセージや
カリカリに揚がったシャロット、パクチーがトッピングされています。

これにプチ・フランスパンと
コンデンスミルクが入ったあま~いタイ・コーヒーがセットで55B。
手軽でおいしい朝食です。


タイでもラオス国境付近の町には、
たいていこの「カイガタ」のお店がありますが、
さすがに、チェンマイではなかなかお目にかかれませんでした。
でも、こちらの「ラーン・カイガタ・ルーッロット」
で、毎日食べられますよ~。


そして、
嬉しいのは、これ!!
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うどんのようなベトナム麺
「クウェチャップ・ベトナム」。

讃岐うどんほどのコシはないですが、
むっちり太めの麺は、満足感たっぷりです。

私はこれが大好きで、
チェンマイではあちこち食べ歩いていますが、
これほどしっかりした麺は、ここでしか味わえません!

日本人なら誰でもほっとするおいしさ。
あっさりした出汁に卵を割りいれてもらうと、
「月見クウェチャップ」になります^^

タイでは普通、生卵は食べませんが、
店主によると、
親戚が経営している鶏卵農場から
直接届く卵だから、新鮮とのこと。
なので半熟玉子も安心していただけるそうです。
卵も販売しています。

肉派の人には、
スペアリブうどん(クウェチャップ・グラドゥーク・ムー)もあります。

そして、
麺もソーセージもパンも、
本場イサーンのウドンターニーから、2日に1度届くんですって。

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カリッと焼いて出してくれるパンは
もち米粉が使われています。
主食がもち米のイサーン(北タイもですが)ならではでしょうか。
ライトな食感でほんのり甘味があり、
コンデンスミルクをぬってもらったり、

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豆腐ときのこ炒めをはさんだりと、
具は数種類から選べます。

お店の人によればクウェチャップの麺にも、
もち米が入っているらしく、
確かに、この独特のむっちり感はもち米ならでは! だと思われます。
せひ、一度味わってみてくださいね。


カフェスタンドのような小さなお店ですが、道端にも席がありますよ。
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実は、このお店は
5年ほど前は仕立て屋さんでした。

今とかなり様子が違います。
見てみましょう。

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ちょっと電線が邪魔ですが.......(苦笑)                                 ปี2550
この黄色いシャツの看板がトレードマークでした。

まだ、黄色シャツ、赤シャツ騒動が起きる以前で、
国王の誕生日の曜日(タイの人は生まれた曜日を気にします)の毎週月曜日には、
みんなで黄色いシャツ(曜日によってラッキーカラーがあります)を着ていた頃です。

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                                               当時も卵が売られていました(↑)
ウィニットさんご夫婦が営む、創業40年以上になる仕立て屋さんでした。  
国王が即位60周年の記念にと、
15日間かけて、世界一大きな黄色いシャツを作ったのだそうです。

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「黄色いシャツを表につるした時には、テレビや新聞が取材に来ました。
普通のシャツ12人分の布を使いましたよ。
バンコクの人が2人マネをしたそうですけど、うちが元祖です」
なんていう話を聞かせてくれました。

ウィニットさんの親友が
ウドンターニーでカイガタ屋さんを営んでいたので、
娘さんのメイさんがそのレシピを習いうけ
ここでカイガタ屋さんを始めたのだそうです。

そして、仕立て屋さんは、
娘さんの働きぶりを眺めつつ、
店の奥にて、今も静かに営業中です。

オーナーのメイさん(中央)は、お話し好きな、とっても元気のいい女性。
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お腹もいっぱい、元気もいっぱい!
シャツを仕立てたい方も、ぜひ、どうぞ。













時間 6:00~15:00
電話 08-4609-6904
住所 37 Prapokklao Rd. Muang,Chiangmai 50200
チェンマイ門市場東側の路地入って左側
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by yunkao | 2012-01-05 01:22 | ラムディ~!(おいしい)
2011年 07月 05日

雲南のラーメン「バミー・ハーリヤン」บะหมี่5เหรียญ

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                             บะหมี่เซี่ยงไฮ
今日のお昼は、「バミー・ハーリヤン」のラーメンでした。
この店の手作り麺と7、8時間煮込んだ豚骨スープはおいしくて、
時々無性に食べたくなります。
ダンナはいつも写真の「バミー・シャンハイ」と
「バミー・ムーデーン(チャーシュー)」の2杯を注文。
バミー・シャンハイはピりカラ豚ミンチと絡めて食べます。
バミー・ムーデーンはお店の一番人気だそうで、
やわらか~いチャーシューも、もちろんお手製です。

このお店のご主人は、
ジンホー(雲南系中国人)の家系の方で、
ミャンマーとの国境の町メーサイで20年近く食堂をやっていたそうです。

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こちらがご主人のヌアンさん。
(私は人見知りなので、この写真を撮らせてもらうのに、5回以上通いました。)

ということで、チェンマイではちょっと珍しいメニューもあります。

雲南名物のカーオフーントゥア(シートーフン)。
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                              ข้าวฟืนอุ่น
クリーミーな豆のスープにクウェティオの麺を絡めて頂きます。
食欲がない時でもおいしく食べられそうなあっさり味ですが、
付け合わせの漬物を入れて食べれば、一気に雲南っぽくなります。
ピーナッツが香ばしい~♪

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                            ข้าวฟืนทอด
こちらは、レンズ豆の豆腐を揚げた「カーオフーントゥア・トー」。
フレンチポテトのようなスナック感覚の食べ物です。
外はサクッ、中はとろ~り。
ショウガとゴマが入った中華風たれをつけて頂きます。
これ、箸がとまらなくなります・・・

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                                 เกี๊ยวซ่า
揚げ餃子も揚げ豆腐も、注文したらその場で揚げてくれます。
アツアツだから、なおのことおいしいんですよね。


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                          ยำบะหมี่เหลือง
お店に来るのは、ジンホーのやタイヤイ(シャン族)など
雲南近くの民族の人も多いようで、
店内には漢字のメニューが貼ってあり、タイ語以外の言葉も飛び交います。
きっと、ふるさとの味なんでしょうね。
そんな人達のリクエストに答えた「バミーヤム」は、土日だけの特別メニュー。
いろんな野菜と中華麺とを和えたボリューム満点の一品です。


そして、私がいつも注文するのは、これ。
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                          ขนมเส้นยูนนาน
「カノムセン・ユーナーン」。

4月に雲南省に行った時にも、この麺を食べておいしかったのを覚えています。
タイのカノムチーンよりも太めの米粉の麺で、プルンとした食感。
お店の人いわく、チェンマイではここだけだとか!

麺の上にのったお肉は、
やわらか~く煮込んだ三枚肉を
スプーンで削ってほろほろにしてあり、感動的なおいしさ。
どこか発酵した風味や香辛料の香りが・・・
これが雲南料理独特の味なのでしょう。


場所はステープ通りから空軍基地に行く途中の道の左側です。
この看板が目印ですよ。
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by yunkao | 2011-07-05 20:22 | ラムディ~!(おいしい)
2010年 07月 12日

マンゴスチンの正しいむき方

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おいしいトロピカル・フルーツ、マンゴスチンの季節です。
柿のような形ですが、皮はけっこう分厚いですよね。

皆さんは、どうやって皮をむいていますか?

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私は、まず爪で横に筋を入れます。


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そこを挟んで力を加えると、
パカッと割けます。

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中の実は雪のように真っ白。
果物の女王と呼ばれる所以でしょうか。
とろけるように柔らかく、
口の中にジューシーな甘さと爽やかな香りとが広がります。

う~ん・・・
我を忘れるおいしさ。

むいてはもぐっ、むいてはもぐっ。
マンゴスチンを食べる時、
私はいつも無言になってしまいます(笑)

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ひとつだけ注意したいのは、皮からにじみでる汁。
そのせいで爪が紫色に染まってしまいます。
服に付くと、黄色いしみになるので要注意。

私は今までずっと、このやり方で皮をむいていて、
なかなかいい方法だと思っていました。

ところが。

もっと簡単で、手を汚さずにすむ、
「マンゴスチンの正しいむき方」というのがあるんですって。

今日、そのむき方をお隣のPちゃんが教えてくれました。
(マンゴスチンもPちゃんが買ってくれました、ありがとう~)
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まず、へたとおへそを手で挟んでぐっと押さえると、
皮がぱかっとタテに割れます。

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そこから皮を外していきます。


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中の実はへたにくっついているので、
皮がとれれば、ほら。
このように、「もぐっ」とひと口で食べられる形状になりました。
簡単で、しかも爪が染まりません。
(写真の実はちょっと熟れすぎですが、苦笑)

実が熟れすぎていると、
上下に潰したときに、ぶちゅっと汁が出てくることがあります。
それでも、まあ、爪が染まるほどではありません。

知らなかったなあ~
私は目からうろこでした。
皆さんは知ってましたか?
(はっ! もしかして、常識?)

まだこのむき方をしたことがないという方は、
一度、お試しあれ~


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                       おへその模様もかわいいです
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by yunkao | 2010-07-12 01:46 | ラムディ~!(おいしい)
2010年 06月 27日

土の中のご馳走

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さて、これはナンでしょう?
イモ? 木の実?



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答えは・・・・・・キノコ!
雨季のはじめだけに出回る「ヘット・トープ」というキノコなんです。

このキノコ、なんと土の中に生えるので、
こんな風に泥をかぶっています。
地面の中にもぐっているキノコをそうっと掘り当てて集める大変な労力が必要。
希少なうえ、とても美味しいキノコなので、
例年なら市内の市場ではなかなか出会えない特別な旬の味なのです。
当然、とても高価なものです。

ところが、今年は雨が少ないせいか、どうやら豊作のようで、
行きつけの市場でもたくさん出で回っていて、値段もずいぶん下がっていました。
1リットルで50バーツ。
例年なら、80~100バーツくらいはするでしょうか。

ふふふ。
大好物なので、とっても嬉しい!

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こんな風に中が白いキノコが新鮮でおいしいんですよ。
黒くなると、味が落ち、おいしくありません。

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カゴに入れてお店の人がザバザバ洗って土を落としてくれました。
この作業が一手間なので、助かります(笑)
新鮮なのはちょっと白っぽいのですが、これは土を落としてみないことにはわかりませんね。

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塩だけでヘット・トープを煮る、
この最もシンプルな方法が、最もポピュラーな調理法です。
塩しか入れていませんが、とてもいい出汁がでて、そのうえ醤油を入れたような色もつきます。

このスープには、きのこの旨みがしっかりと出て、
は~、おいしい・・・。

ダンナは残ったスープで
明日、炊き込みご飯を作るそうですが、
あいにく私は留守にするので、残念極まりないです(涙)

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ヘット・トープの断面です。
外側はコリコリっとした歯ごたえ。
中はとろけるチーズのような、クリーミーな食感。
キノコの旨みがいっぱいです。
ああ、たまりません。
また来年も食べたいなあ!

ヘット・トープ料理は、北部料理のお店でこの時期、季節限定メニューとして出している所もありますよ。
まだの方は、ぜひ食べてみてくださいね!
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by yunkao | 2010-06-27 01:40 | ラムディ~!(おいしい)
2010年 04月 21日

めでたい料理「ラープ」

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ラープという食べ物です。
ソンクラーンに近所のお寺で
手作りラープの味と見た目を競う「ラープ大会」が行われました。

ラープという名前が「豊かで幸せになる」という意味の単語と音が同じなので
縁起をかついで、
お正月や結婚式、新築祝いの席などでよく出されます。

有名なイサーン地方のラープと違い、
北タイのラープは火を通さず、生で食べます。

豚肉が主流ですが、
鶏や水牛のラープもあります。
生が駄目な人は
ラープを炒めて「ラープ・クア」にしてもらいます、
私は普段、専らこのラープ・クアを食べています。

生のラープはねっとりとした食感と
ハーブやスパイスの香りが絶妙な北タイ料理です。
地元の人には今でもご馳走で、
特にお酒好きの男性がこだわりを持って作ることが多いようです。



作り方は、

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生の豚肉に、血や茹でた内臓を入れて、
独特のスパイスを加えます。


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ナタのような包丁で叩くように細かく刻んでミンチ状にしていきます。
トントントントンという音が、ラープ作りの音。

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生のハーブも刻んで加えます。

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出来上がったら、
台にきれいに盛り付けます。
そして、審査員はもち米と一緒に食べながら、
ひとつひとつ味見していきます。


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ラープは地元の酒飲みにはつまみとしても人気があります。
だからなのか、同時に「地酒コンテスト」も毎年行われます。
透き通ったのから濁ったのまでいろいろ。
審査員は当然、端から全部飲みます…すごい。
まあ、審査員と言うからには相当な大酒飲みなんでしょうねえ。


ラープ大会中、見物に行くと必ずこのお酒が回ってきます(笑)
あまり飲めないので、
チビっとだけ飲んでお返しするのですが、
しばらくいると、すっかりほろ酔い気分~。

普段はお寺にお酒を持ち込んではいけないのですが、
ソンクラーンは特別にお寺の住職さんの許しが出るのだそうです。
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このあと、ダムフアというお年寄りに挨拶をする儀式があり、
それから皆でラープを食べました。
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by yunkao | 2010-04-21 02:47 | ラムディ~!(おいしい)
2009年 10月 07日

グリーンカレー(ゲーン・キアオワーン)

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今回のダンナの展覧会のDMには
グリーンカレー(ゲーンキアオワーン)の写真を使いました。
これは、「食べたことがある!」という人も多い、
有名なタイ料理のひとつですね。

おいしくて、栄養も豊富な食べものなんです。
たとえば、こんなことがありました。

学生時代、
京都のタイ料理屋さんでバイトをしていたときに、
私がくしゃみをすると
必ずタイ人のママさんが
「風邪? グリーンカレー食べないとネー」と
まかないにグリーンカレーを出してくれました。

おいしいのでぺロりと平らげる私に、
お持ち帰りの分も持たせてくれながら、ママさんが、
「グリーンカレーは、たっぷりのハーブがそのまま全部入ってるから、
トムヤムよりも栄養がいっぱいヨ~」
と、よく言っていたなあ・・・

その後、リタイアしたママさんとなんと偶然、チェンマイで再会し、
思い出のグリーンカレーを作ってもらったのです!
懐かしくて、本当においしかったです。
(そして、しっかりお持ち帰りの分もいただいて、今回のDMの写真を撮ったのでした)


そして今回は、展覧会の会期中に
このグリーンカレーを出すことになったので、
ちょっと作り方を勉強しました。

グリーンカレーの緑色は、主に青い唐辛子を潰した色です。
この唐辛子がたっぷり入ったペースト(ナムプリック・ゲーンキアオワーン)の味が
出来上がりを大きく左右します。
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市場では、いろいろなカレーのペーストが売られています。
(緑色のが見えますか?)

グリーンカレーのペーストは、基本的に、
緑の唐辛子、ニンニク、小玉葱、ナンキョウ、
レモングラス、こぶみかんの葉と実の皮、パクチーの根、塩などが入ります。
その他、
エビのペースト、炒ったパクチーの種やフェンネル、胡椒、ターメリックなどなど、
作る人によって入れるものが少しづつ違い、味も様々です。

自分で作るのがいいのですが大変なので、
今回はチェンマイで評判のナムプリック店で買ったものを持ち帰りました。


このペーストを使ってカレーを作るわけですが、
作り方も人によって、手順や具が微妙に違います。
教えてもらう度に違いが発見できるのは、面白いところです。

一般的な具は、
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丸いナス、「マクアプアン」という苦味のある実、肉(鶏肉や牛、豚)、
スウィートバジル(ホーラパー)、こぶみかんの葉(入れない人も)、彩の赤い唐辛子など。
だけど、タケノコやキノコなど、好みで変えてもおいしいですよ。



さて、グリーンカレーは中部タイの食べ物で、
実は、私は、普段あんまり食べないのですが、
今回は毎日いろいろ食べ比べて
おいしいグリーンカレーを探してみました。

グリーンカレーと一言でいっても
いろんなタイプがあるんです!


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こちらは屋台のグリーンカレー。
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こんな風に弁当箱に入れてもらいます。
ぶっかけ屋台のグリーンカレーは、たいていかなり辛いです! 
辛すぎて、いつも全部食べきれません(涙)


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これは、ベジタリアンの屋台のグリーンカレー。
屋台ではたいていこんな風に、ご飯にぶっかけます。

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また、ご飯とだけではなく、
「カノムチーン」という米を発酵させて作った麺とも食べます。
私がもっともよく食べるタイプです。
ちなみに黒っぽい塊は豚の血なんですよ。


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こちらはちょっとお洒落なレストランのグリーンカレー。 きれいですね~
レストランでは一人分でもこんな風に別の器に盛ってくれます。
さらっとしたグリーンカレーは、スープカレーのような食べ物だと思います。
これには旬のタケノコがたくさん入っていて、歯ごたえがグー!

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この食堂のグリーンカレーは、スープがた~っぷり!
こちらはココナッツミルクが少なめですが、
ブログなどでレシピを検索すると
ココナッツミルクと牛乳をたくさん入れる人が多いようですよ。


ところで、
「ゲーンキアオワーン」の「ゲーン」はスープ(汁もの)という意味で、
「キアオ」は緑、「ワーン」は甘い、という意味です。
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これは、ヤシ砂糖を加えているところ。
緑のトウガラシの辛さだけでなく、
ココナッツミルクと、隠し味のヤシ砂糖のやさしい甘さも
おいしいグリーンカレーには欠かせない要素なのですね~



今回の展示では、
日本の食材を使って自分なりにアレンジしようと思っています。
果たして、おいしいグリーンカレーができるでしょうか。
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by yunkao | 2009-10-07 22:56 | ラムディ~!(おいしい)
2009年 09月 05日

魅惑のぐるぐる渦巻き

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どーーん!

これは何でしょう?


この渦巻きは、まぎれもなく・・・・・・食べ物です。

北タイ名物のソーセージ、「サイウア」といいます。
豚の腸に肉やハーブなどを詰めて、焼いたものです。

「サイ」というのは、腸のこと。
「ウア」は北タイ弁で、「色々混ぜ合わせた具」、みたいな意味です。



今日は丁度、窯から出てきたところに遭遇。
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焼きたては・・・・最高です!
ラッキーーー♪

揚げるタイプと焼くタイプがありますが、
私はこんがり焼く方が、さっぱり、かつ香ばしくて好きです。


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ぐるぐる巻きのまま買う人もいますが、
結構長いので、私は食べる分だけグラムで買っています。
そして、ナマケモノなので、その場で切ってもらいます(苦笑)。

サイウアが焼けるいい匂いがしてくると、
いても立ってもいられません。
夜のおかずに買ったつもりが、
つい、その場でつまみ食い(笑)

はーー! うまい。
唐辛子のピリ辛と、沢山入ったハーブの爽快感がたまりません。
ちなみに使われるハーブは、
レモングラス、カー(ナンキョウ)、カミン(ターメリック)、パクチー、
パクチーの根、コブミカンの葉、パクチー・ファランなどです。

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なんといっても、ビールのお供に最高!
あんまり飲めない私ですが、
やっぱり、サイウアにはビールでしょう~

グビグビ、プッハー


え?
まだ食べたことがない?

では、チェンマイに来たら、ぜひ食べてみてくださいね。




私の行きつけの店はこちらです。
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サイウア・プラーニー ปราณี
場所 トンパヨ-ム市場の中
営業時間 午前7時半~午後7時ごろ

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by yunkao | 2009-09-05 02:26 | ラムディ~!(おいしい)
2009年 08月 24日

トムヤム・ガイ

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今日のお昼ごはん。

ちょっと風邪っぽいかな~という時に作るのは、トムヤムです。
クン(エビ)ではなくて、安くて手軽なガイ(鶏)。
トムヤム・ガイ。

レモングラスやウコン、生姜、パクチーの根、
コブミカンの葉やライム、そして唐辛子・・・
などなど元気になりそうな材料がたくさん入ります。
そして順に煮るだけ~♪
体の中の悪いものが汗と一緒に噴出すような気がして、
食べると気分爽快です。


ご飯は(夕べの残りの)サイウア(チェンマイ風ソーセージ)を細かく切って
卵と炒めた、カーオパット・サイウア。
最後に細かく刻んだコブミカンの葉を加えると、◎。



最近、体の調子を崩している人が多いようですが、
皆さんもどうぞ気をつけてくださいね。






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おそまつさまでした。
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by yunkao | 2009-08-24 03:15 | ラムディ~!(おいしい)