みちくさチェンマイ

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カテゴリ:きらきら☆歳時記( 62 )


2014年 01月 16日

しめ縄つながり

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今日はしめ飾りを下ろしました。
家の玄関口にはすでに、
「ターレオ」というチェンマイにあるしめ飾りのようなものをかけてあり、
その上から日本のしめ飾りをかけていました。

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「ターレオ」です↑
これはチェンマイ郊外の知り合いの方のご実家で
4月のタイ正月を過ごさせてもらった時に頂いたものです。

田舎の農村では、新年を迎えるにあたり、
いろいろな儀式が行われます。

その中で、竹を組んだ魔よけに藁を編んで作った綱を巻きつけ、
それに祈りを込めたものを玄関先につけます。
綱を玄関ドアの上の方に張って、
そこにターレオを通すところもあります。
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お目出度いしめ縄ですが、
禍が入ってこないようにという結界の意味もあるのだそう。
しめ縄とターレオ、見た目も意味もよく似ているようです。
いろいろなものが繫がっているのを感じたお正月でした。
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                  カレン族も「ターレオ」を入り口につける風習があります。


毎年、元旦頃は締め切りで、
ゆっくりと新年を迎えられないのですが、
今年は大晦日においしいお鍋をごちそうになり、
温かな雰囲気で新年を迎えることができました。

昨年4月のタイ正月は、田舎で迎え、
水はしこたまかけられましたが、これもまた楽しいお正月でした。

そして、今月末は中国正月です。

こちらではお正月が何度も訪れます。

皆さん、いつもありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
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by yunkao | 2014-01-16 00:52 | きらきら☆歳時記
2013年 10月 09日

ベジタリアン(ギンジェー)祭り

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今、タイは菜食週間、ベジタリアン(ギンジェー)祭りが開催されています。
チェンマイでは、ターペー通りにある仏教会館ืにて
無料で食事が振舞われています。
それにしても、このカレー、一体何食分あるのでしょうか。


菜食週間は中華系の人の習慣だったそうですが、
仏教では殺生をしないということもあり、
今は中華系以外の人も心身ともに清めるため、
この時期にだけ肉類を絶つ人が増えます。

毎年旧暦の9月1日から9日で、今年は10月5日から13日まで。
偶然、仏教会館前を通り過ぎた時、
表に出ていた看板が3日からとなっていたので、
確認しようと思って入っていくと、
大勢の人が食事の準備をしていました。
その大きな鍋に目が釘付けになりました。
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                     野菜炒め
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                      カーオパット

パッタイ(焼きそば)、カーオパット(焼き飯)、ゲーンマサマン(じゃがいもカレー)、野菜炒めなどなど。
大きな鍋や大量の食材、ガスの火力、ものすごい迫力です!
これだけの量を作るのはかなりの重労働ですが、
子供からお年寄りまで、張り切って作業に取り組んでいました。
ここに集まっている方たちは、皆さんボランティアだそうです。
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いい表情で作業をしています。
ボランティアは常時50人くらい、合わせると100人くらいいるとのこと。
大勢で食事の準備をするのは、お祭りの原点だなあと感じました。

振舞われるのは朝の7時からで、
ご飯の時間になると長蛇の列ができます。

私が行ったのは、午後3時前ぐらいだったので、
夜ごはんの準備の真っ最中。
もらいに来ている人もほとんどいませんでしたが、
一か所、カレーを配っていました。
そういえば、まだ昼ご飯を食べてなかったな・・・
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                            カレー、あるよ。
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カレーは、北部料理の「ゲーンホ」でした。
もともとあまり見た目がぱっとしない料理ですが、
お肉の代わりにきのこの根元部分(おいしい)が使ってあり、
野菜がたっぷり(この時期野菜の値段があがるそう)入っていて、すごく美味しかったです。
ごちそうさまでした!

そして、あんまんと野菜まん(有料)も食べました。


ちなみに表の看板の日付は間違いで、5日からだったそうです。






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by yunkao | 2013-10-09 14:52 | きらきら☆歳時記
2013年 02月 10日

中国正月の思い出

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今日は中国正月です。
どういうわけか、私は龍のパレードが好きで、
毎年楽しみにしていますが、
今年は引っ越しの作業もあるので、見に行かれませんでした。

この写真は4年前の中国正月に撮った写真です。
偶然にも、中央に写っている女の子は、
彼女がもっと小さかった頃に、私が日本語を教えた生徒さんでした。
残念ながら、彼女は私のことをすっかり忘れていましたが・・・(涙)
でも、お母さんが
「娘は篤姫(当時タイでも放映された日本の大河ドラマ)に夢中なのよ!」と教えてくれました。


タイは中華系の人が多い国です。
チェンマイでは中国正月の時期には
ワローロット市場(ラムヤイ市場)が歩行者天国となり、
ずらりと食べ物屋台が並び、
中国文化を紹介するステージが設置されます。

昨日の朝、ワローロット市場にある中国寺院を訪れたら、
大勢の参拝客がお供えものを持って参拝していました。
中華系の人たちは、
中国正月やお祭りの時に、ご馳走や果物、お菓子をお寺などにお供えし、
その後、それを縁起ものとして食べたり、配ったりします。
これはそのひとつの「カノム・ケン」というお菓子。
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もち米でできた素朴な味のお菓子ですが、
中国正月の季節には、
たいていどこからかこのお菓子を頂けるのが楽しみです。

さて、そんなお参り風景の写真を撮っていると、
「先生~」と声をかけられました。
以前に日本語を教えていた時の学生さんでした。

そういえば、
彼女の家はピン川沿いにあり、
そこは昔から
仏教徒、華人、ムスリム、シーク、キリスト教といった様々な宗教の人が集まっているエリアです。

ずっと前に、中華系の彼女の家で
一緒に「カノム・ケン」作りをさせてもらった時、
他の宗教のご近所さんには、
お寺にお供えする前の作りたてを配るのだと教えてもらいました。
(宗教上の戒律で食べられないこともあるので)
お供えされた「カノムケン」を見て、
そんなチェンマイの人のお互いを尊重する心遣いを思い出しました。









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by yunkao | 2013-02-10 18:39 | きらきら☆歳時記
2012年 09月 21日

タイ族のイベントにて

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去る9月7日、8日の2日間、
3人の王様像広場にて
「4つのタイ族と少数民族の文化」というテーマでイベントが行われました。

4つのタイ族とは、
タイルー、タイクーン、タイヨーン、タイヤイで、
チェンマイも含めた、北タイに住むタイ族の人たちです。

約200年前、チェンマイはビルマに占領されていましたが、
ガーウィラ王らがビルマより取り戻し、
荒れ果てたチェンマイの都を復興させる時に、
中国の雲南省やミャンマーのシャン州付近から
これらのタイ族の職人家族を移り住まわせたといわれています。

チェンマイをはじめ、北タイの文化を「ラーンナー文化」といいますが、
ラーンナーには、タイユアンを始め、これらの民族の文化が混じりあっているんですね。


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イベント中は、広場に立てられたブースで各民族の文化紹介をしていました。
写真の、漬物を煮込んで作るタイルーの家庭料理は初めて食べました。
その他、織物の実演や、竹馬など昔ながらの遊び体験など、
いろいろ見るところがありました。


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これはタイヤイの「トー」の踊り。獅子舞に似ています。

しかし、雨季まっただなかのチェンマイ。
イベント中も残念ながら、ほとんど1日中雨が降ったりやんだり。
2日目は、雨の中、パレードが行われましたが、
出演者も見る人も、みんな傘を差して参加していました。


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ステージでは各民族の伝統舞踊やファッションショーが行われました。
司会をしているのは
タイヤイ文化を紹介するサンカム・ジャンヨート先生。
私はこの先生に、タイヤイの踊りやタイヤイ料理など
タイヤイの文化について、いろいろと教えてもらっています。

先生に挨拶すると、
「あなたも一緒に踊りなさい」

・・・・・ええっ!? 

ちゃんと覚えているかどうかも怪しいのに大丈夫かな、
と、躊躇する私に
「今踊らなければ、いつ踊る?」という先生(苦笑)


という訳で・・・・・・

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手前が私です(笑)

天上界にいるという空想上のトリを模した「フォン・ノックギンガラー」という踊り。
大きな羽をつけて軽快に跳ねるように踊るこの踊りは、
若い女の子が踊ると、まるで天女の舞のように美しいのですが・・・・(涙)
まあ、それでも楽しんで踊ることができました。

ありがとう、先生。







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by yunkao | 2012-09-21 00:42 | きらきら☆歳時記
2012年 05月 20日

象が仏舎利を運ぶ

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先日、旧市街の中心にある3人の王様像からプラシン寺まで、
象のパレードがありました。
これはお釈迦さまが悟りを開いて2600年になったのを記念して行われました。
スリランカからきた仏舎利(お釈迦様のお骨)が
象の背中に乗せられて運ばれていきます。


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                                          パオーン
それにしても、立派な牙ですね。
どこから来たのか尋ねたら、
チェンマイ動物園からですって。
芸達者な象さんのようで、
仏舎利を運び終えたあともしばらく、
お馴染みの「サワディー」などの芸を披露するものだから、
神聖な雰囲気が一気にゆるんでいました(笑)



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郊外のメーチェムからも、
おばあちゃんグループが応援にかけつけました。
皆さん、メーチェム特有の織物「パーシン・ティーンジョック」を着て、きれいでした~
ほかに踊り子さんや、太鼓の演奏などが続き、
道行く人が立ち止まって眺めていました。

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ベスパのおじさんも
アイパットで撮影です(笑)

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こうしてプラシン寺に運ばれた仏舎利は
20日(明日!)まで、本堂にて参拝することができます。
普通は仏塔の先端に納められている仏舎利が、
こんなにすぐ目の前で参拝できるなんて・・・なんだかすごい。
大勢の人が熱心にお参りしていました。


仏舎利はひとつだけではく、
各部分に分けて展示されていました。
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話題を呼んでいる、と教えてもらったのは、これ。
仏舎利は3重のケースの中に入っているのですが、
1番外側のケースに、米粒のようなものが落ちています。
これが、「仏舎利が勝手に動いた!」
といって騒ぎになっているんだそうですよ。
(つまり、ケースの外に勝手にでてきたってこと?!)


さあ、気になる方は、ぜひ確かめに行ってみてくださいね。







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by yunkao | 2012-05-20 00:31 | きらきら☆歳時記
2012年 03月 08日

「ワンマーカブーチャー(万仏節)」วันมาฆบูชา

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昨日の夜、大勢のお坊さんが托鉢しているところに出会いました。
お坊さんが持っている鉢に、
花や食べ物、お金などを入れて、
お経をあげてもらいます。
犬も一緒にお経を聞いているみたいですね(笑)

しかし、普通、托鉢は早朝に行われるものなのに、
なぜこんな時間にやっているのでしょうか?


今日(3月7日)は「ワンマーカブーチャー」という仏教の祝日でした。
ワンマーカブーチャーは、陰暦3月の満月の日に
釈迦がインドのウェールワン寺院を訪れた際、
悟りの境地に達した1250人の弟子が
偶然集まったことを祝う日だといわれています。

北タイでは仏教の祝日と水曜日とが重なると
さらに良い日になると考えられています。
今回はそれが今年になって初めてで、
しかも、「ワンマーカブーチャー」まで重なった特別な日だったので、
この日によい行いをすれば、大きな徳をつめるのだとか。

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チェンマイ市内のスアンドーク寺でも
真夜中の托鉢が行われました。

10時ごろからお坊さんの説法が始まっていましたが、
12時を回ってもお話が続いたので、
私はついつい居眠り・・・・・
集まっているのは家族連れがほとんどでしたが、
カップルや友達連れなど、若者も多かったです。

個人的には大規模な儀式やお祭りは、
人が多くて苦手なのですが、
みんなで一緒に何かを祝うのは楽しいですね。

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そして、今朝、市場に買い物に行くと
托鉢をしている人達がたくさん。
ワンマーカブチャーだからか、
お坊さんもいつもより人数が多く、
遅い時間までいる気がしました。
食べ物やお花で鉢がいっぱいになると、
右隅にうつっている、お供の人が準備した袋にドサッと移されます。



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毎年、この日の夜はどこのお寺でも、
ロウソクとお線香、花を持って本堂や仏塔を3周まわる
「ウィアン・ティアン」という行事があります。

私もさっき、夕御飯のあとで、近所のお寺の「ウィアン・ティアン」へ行きました。
まだそんなに遅くない時間だったから、
親に連れられた小さな子どもの姿もありました。
タイの人は幼いころから仏教について教えられているから、
仏教の教えがしみ込んでいるのでしょう。

私はタイの人のような敬虔な仏教徒ではありませんが、
日本人の宗教感からしても分かりやすいので、タイの仏教に興味あります。
少しずつ、この国の人から仏教について教わりたいなと思っています。









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by yunkao | 2012-03-08 02:46 | きらきら☆歳時記
2012年 01月 11日

焚き火にあたって、もち米を食べる งานบุญตานหลัวหินไฟพระเจ้า

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ラーンナー(北タイ近辺の昔の呼び方)の暦では、1月は4月になります。             งานบุญตานหลัวหินไฟพระเจ้า
この4月の満月の早朝、
「ピンファイ・プラチャーオ」という儀式がお寺で行われます。

タイとはいえ、朝夕かなり冷え込むこの時期に、
お堂の仏像も温めて差し上げよう、というもので、
本堂の前に薪が組まれます。



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今年、タイは1月8日の日曜日が満月でした。
おかげで、平日は働いている人も、
今年はこの儀式に参加しやすかったようで、
普段忙しい知人が私を誘ってくれました。

薪用の木は、なんでもない普通の棒に見えますが、
森の中で探してきた特別な種類の木だそうです。
外側の皮がきれいに剥いでありますね。
写真のように、各自持ち上げて、お経を唱えてから、
本堂の入口前に組みました。

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これは昼間の1シーンです。
銀の鉢を持って、拝んでいる人がいますが、
銀の鉢に入っているのは・・・・・・


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お米です。

この時期は、稲刈りを終え、新米が出回る季節。
お寺によっては、こんな風に新米をお供えするところもあるんですね。

さあ!
薪やお米をお供えし終わりましたよ。

翌朝、早朝4時。
まだ真っ暗な夜空には、ぽっかりと大きな満月が浮かんでいます。

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ご住職と共に、御本尊を前にお経をあげた後……

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薪に点火!
しばらくすると、薪は大きな炎をまきあげて燃えさかりました。

お寺に泊まりこんで儀式の手伝いをしている人たちも
温かい炎の周りに、自然と集まってきます。

その赤い炎に照らされた御本尊の仏像も
「こりゃあ、あったかい~」
と、顔をほころばせているように見えるから不思議です。
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その横に、もう1カ所、人が集まっているたき火がありました!
そこでは、なにやら竹を並べて、あぶっています。

実はこれ、「カーオラーム」という食べ物なんです。
竹の筒の中に、新米のもち米とココナッツミルクを入れて
焚火で蒸し焼きにします。

北タイではこの満月の朝に、
できたてのカーオラームをお寺に持っていく
「ターン・カーオラーム」という風習があります。
しかし、チェンマイの街中から田畑がなくなるにつれて、
その風習も廃れてきているそうです。

仏像を温める「ピンファイ・プラチャーオ」の儀式も、しかり。

祖先が伝えてきた風習を無くしてはいけない、と、
最近になって、市内の数か所のお寺で、この儀式が復活しました。 


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カーオラームは竹の外側の皮を削いでから、
内側の白い皮を、バナナの皮をむくように剥いで、
中のあっつあつのもち米を食べます!

それぞれの家で仕込んできたカーオラームが一同に集まるから、
それぞれの家の味付けが楽しめますね。

小豆入り、エゴマ入り、海苔(!)入り、などなど。

見ず知らずの人が、
ほら、あなたも食べなさいよ、とちぎって渡してくれました。
あっつあつ、ほっかほか。
ココナッツミルクの、ほんのり甘くしっとりとした風味が、なかなかいけます。
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本当はお坊さんに差し上げるための行事なのでしょうが、
こんな風に、儀式に参加した人とわいわい一緒に食べると、おいしいな~

朝を迎える清々しい空気の中で、
カーオラームをほおばりながら、
来年も続けてほしいなと思いました。






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by yunkao | 2012-01-11 01:33 | きらきら☆歳時記
2011年 12月 29日

リス族のお正月の踊り

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近所のリス族の集落で行われた
新年のお祭りをちょっと見てきました。

前回の詳しい話は、こちらをご覧ください

新年といっても、行われたのは24,25日のクリスマス真っ只中。
この頃に忘年会を兼ねて行うところもあるそうで、
しかも今年は週末だったから、
みんなが集まるのにも、ちょうどよかったのかもしれません。

集落の人ばかりではなく、
街に働きに出てきているリス族の人や、
チェンダーオの方からわざわざ遊びにきた人など、
いろんな村の人が集まっているようです。

民族衣装がとっても華やか!
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少し年配の方は伝統的な銀の飾りをつけた衣装です。
ゴージャスですね。

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若い人は比較的、身軽な衣装です。
お化粧もして、髪の毛も染めて、
おしゃれできれいな方が多い!

来年は私もどこかでリス族の衣装をゲットして、
踊りの輪に混ざっちゃおうと密かに計画しています(笑)

お餅を準備したり、
お酒をふるまったりと、
どこか日本のお正月のような雰囲気を、一足先に感じてきました。



深夜。
日付が変わっても、
素朴な楽器の調べが、我が家まで聞こえてきていました。


輪になって踊る踊りの様子を、
今年は動画でご覧くださいね。









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by yunkao | 2011-12-29 03:40 | きらきら☆歳時記
2011年 11月 16日

コームロイ・コンテスト 2011

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今年もコームロイ・コンテストに行きました。
ローイクラトンの午前中に行われるチェンマイの恒例行事です。
詳しい上げ方はこの記事を見てくださいね。

薄い凧用の紙を張り合わせて作るコームロイは、
紙をたくさん張り合わせるほど、大きくなります。
コンテストは、72枚級、100枚級と、フリースタイル部門の3つの部門で競われます。
色や形、どのくらい高く飛ぶかが審査されますが、
どれも甲乙つけがたく、審査は難しそう。

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こちらは、チェンマイの伝統的な灯篭を模ったコームロイ。複雑な形です。
何日もかけて制作したコームロイが、空高く上がった嬉しさはひとしおでしょう。
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人も浮かんでます(笑)

ただ、猛烈に暑い時間帯なので、観客はいたってのんびりモード。
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このギャップが楽しいです(笑)

では、100枚級のコームロイが見事上がる瞬間を動画でどうぞ。

空に上がると、導火線により爆竹が鳴り、
取り付けられていた発泡スチロール製の飛行機が、
色煙を出しながら、くるくる旋回して落ちてきます。
そして、最後に、長いしっぽのような垂れ幕が下がります。

その様子を見てくださいね。




さてさて、コンテストのハイライトは、何といってもフリースタイル部門です。
今年はゆるキャラの宝庫でした。

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こちらは「ノーン・グン」と呼ばれていました。12月から始まる花博のキャラクターです。

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これはチェンマイサッカーチームのキャラクター。今回、一番大きかったです。

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今年もありました。チェンマイ動物園の人気者、パンダのリンピン。
今年は服を着ています。

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個人的にはタコ・コームロイが好きです。(毎年、誰かが飛ばしている気がしますが)
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この飛び姿がいいですよね。

こちらは、超有名キャラ。
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ちゃんと、タケコプターもありました。大きすぎて見えないですが(苦笑)
さすが人気者! みんながカメラを向けています。
 
そしてトリを務めたのは、この方です。

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ミッキーマウス。キーを強く、最後のスを取って発音すると、タイ語っぽいです。


しかし、トリなのにあらぬ出来事が・・・・。

おまけの動画をどうぞ。




ワローロット市場に不事着したそうです。






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by yunkao | 2011-11-16 20:49 | きらきら☆歳時記
2011年 11月 13日

ローイクラトンの舟にのせて

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今年のローイクラトン祭りは11月10日でした。
満月のローイクラトンの夜には、
バナナの茎や葉、色とりどりの花で飾られた灯篭(クラトン)が、
川の女神へ、日頃川を汚している謝罪や感謝の気持ちをこめて流されます。

翌日になっても、翌々日になっても、
チェンマイの町中ではまだまだ、川にはクラトン、空にはコームファイがたくさん!

苦手な爆竹も鳴り響く中、私はバイクで知り合いの住む村へ。
そこで行われた「ローイ・サパオ」に参加するためです。
これはクラトンではなく、
サパオと呼ばれる舟を流す、ちょっと珍しい行事です。

古くからある儀式ですが、
若い人にとってローイクラトン祭りは、
恋人や友達と賑やかな町に繰り出すイベントになっていて、
村の行事に参加しているのは年配の方がほとんどでした。

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村人手作りの鳥を模った舟に、
各自がクラトンをのせたり、お金や果物などのお供え物を入れたりします。
一番手前に写っているのは、私が(ちゃっかり)置かせてもらったクラトンです。

ちなみに、下流でこの舟を拾った(?)人は、
舟の中のプレゼントを受け取ることができます。
そのように施しをするということで、タンブン(徳を積む善行)の意味や、
他にも、厄落としの意味があります。


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村の長老の祈祷が始まりました。
さっきまで酔っ払って踊っていた村人も、神妙に手を合わせています。

今年の洪水でここまで水が来たんだよと、
知人が、ふと、川岸の庭の木を指さしました。
そこには、私の背より高い枝に、たくさんのゴミがひっかかっていました。
ここまで川の水が迫ってきたという証拠を目の前に、
洪水の恐怖を感じずにはいられませんでした。

北タイの農村では、古くから川沿いに集落が発達しています。
タイ人は今でも川岸に住みたい人が多いと聞きます。
今年は洪水の被害があり、今もバンコクは深刻な状況ですが、
それでも、タイ人の暮らしには川の恵みが必要なのだと感じました。

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さてさて、
いよいよ、舟が運ばれます!

初めてこの儀式をみましたが、
今やキラキラ・ドッカーンなローイクラトン祭りは、
もともとはこんな風に、
村人が協力する、厳かなお祝いだったのでしょう。

太鼓の音に合わせて踊っているのは、おじいちゃん、おばあちゃんばかり。
その笑顔を見ながら、
若い頃、満月の明かりの元、
大勢の若者が喜び祝っていた姿を想像しました。



10日に降った雨のせいか、
村人によって無事着水した舟は、
流れの速いピン川を、滑るように流れていきました。

チョーク・ディーナ!(グッドラック☆)


それでは、おまけの動画です。
村の人たちの踊る様子に、私も一緒に踊りたくなりました(笑)


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by yunkao | 2011-11-13 22:30 | きらきら☆歳時記