2008年 09月 23日
ボーさんのコーヒー屋
カウンターにずらりと並んでいるのは、「マイ・水筒」。
半年前にオープンしたカフェ「ラーン・カフェー・ボー(ボーさんのコーヒー屋)」です。
ご近所なので、ときどきアイス・コーヒーを買いに行きます。
うれしいことに☆
このお店、水筒持参のお客さんには、5バーツ割り引いてくれるんです!
アイスコーヒーなら、25バーツが20バーツに。
紙やプラスチックのカップの使用をできるだけ減らしたいという、オーナーさんの気持ちです。
(屋台のアイスコーヒーでも30バーツするので、とっても安いんですよ)
コーヒーがすっかり定着したチェンマイでも、
こういう取り組みをしているお店は、まだここだけだと思います。
(個人でやってる人はいましたね☆)
それにしても!
皆さん、いろいろな水筒を持ってきます。
ちなみに、左は私の水筒。
ちょっと旧式ですが、魔法瓶だから氷が溶けません♪
お店で飲むと、こんな感じ。
ホット・コーヒー 「ミルクたっぷりがいいにゃ~」
アイスコーヒーと朝のメニューの目玉焼き
個人的には、アイス・コーヒーがオススメです☆
チェンマイでは砂糖たっぷり、ミルクたっぷりが定番なので、
日本人なら、「甘さ控えめミルクも少なめ」と注文すると、ばっちりですよ~!
こちらのコーヒーは、
ジョムトーン郡の山岳部に住むカレン族の人たちが栽培した豆を使用しているそうです。
私も以前、この、カレンの人たちが自分達で焙煎した豆を頂いて飲んだことがあったのですが、
超深炒りで、ホットで飲むのはちょっと辛かったです。
そういう声は多々あったそうで、
最近は市内の大きな豆屋さんで焙煎をしてもらうようになって、
安定した美味しさになったんですって。
こちらが、オーナーのボーさん。
笑顔がとっても素敵です☆
NGOで働いていましたが、今は大学院で勉強中。
ボーさんが大学に行っている間は、いろんな友人がお店を手伝っています。
この辺りは環境系NGOの事務所がいくつかあって、お客さんはその関係者が多く、
皆さん、知り合いのような雰囲気です。
こちらはダンナさん(左)。ミニ・コンサート?
「こんな所を見られたら、お客さんが来なくなっちゃうよ~」と照れて(?)ました。
お店には小さな雑貨コーナーがあって、
手作りノートや天然素材の石鹸、洗剤などが販売されています。
その片隅には、5月にミャンマーを襲った台風「ナルギス」の被災者のための募金箱が置いてあったり、ミャンマーの学生による手作りの絵葉書が販売されています。
こちらは、雑貨コーナーの店員さん(休憩中)。
こちらは、お給仕のスタッフ(休憩中)。
こちらは・・・接客係?(仕事中)。「お茶のサービスもありますけど?」
場所は外国人でも瞑想が体験できることで有名なお寺、ワット・ランプーンのすぐ側です。
チェンマイにいる方は、水筒持参で寄ってみてくださいね~
ラーン・カフェー・ボー
ソイ・ワットウモーン(ワットウモーンの路地)。
ワット・ランプーンの裏門の隣にある長屋の一角。
7:30頃~18:00頃、日曜定休