みちくさチェンマイ

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2007年 12月 24日

写真集「オー、アムパワー」

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タイは総選挙で昨日、今日と連休です。

私はちょっと、風邪をひいてしまいました。
こんな日は、家で本でも読んでいたいもの。
なので、今日は本紹介です(無理やりですね~)。

「オー、アムパワー」
という写真集。

背表紙は、田舎のおばちゃんがはいているようなパートゥン(腰布)のプリント模様で、
紙は、黄色みを帯びた、わら半紙風。 (写真集なのに!)
3分の1は、ノートになってます。 (大胆!)
140バーツ=約420円。 (破格!)
値段も風貌も、まるで写真集らしくありません。

アムパワーはバンコク近郊の県、サムットソンクラームにある郡です。
クローン川が流れ、水路のように広がった川の両岸に家が立ち並んで、
川が毎日の道になっている、
そんな場所で撮られた写真です。

ページをめくっていくと、
ボートでクウェティオ(麺)や果物を売る暮らしが営まれていること、
近年は、夜に蛍を見に観光客が訪れて、観光化が進んでいることなどが分かります。

全てモノクロで、川辺の人々の暮らしを優しく写しています。
そして79枚の写真全てに、撮影者チュムポン・アッパンターノンさんの言葉が、
タイ語、英語、そして日本語(!)の3つで書かれています。(しかも手書き)

この日本語訳が、たどたどしくて笑えるところもありますが、
詩的な内容なので、どこかひっかかる日本語に、
ふと考えさせられこともしばしば。
これが、意外といいのです。

例えば、
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「1バーツのおかしは三人の子を育てることができる。」

とか、
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「かぞえおわった後に 幸せがくる。」

それから、
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「家はいきています。なぜなら 人間がいきているからです。」
など。
ま、普通なんだけどね。
引っかかる言葉は、人によって違うはず。

テクニックや構成の面では、非の打ち所が無いとまでは言えませんが、
チュムポンさんはアムパワーの風景や暮らし、流れている時間が好きなんだろうなあ…
と、その愛情がじんわりと伝わってきます。

チェンマイからは、ずーっと離れているので、行けないだろうな?
でも行ってみたいな~。
ノートの部分に、旅のスケッチを描いたり張ったりすると楽しそうです。
チェンマイではニマンヘーミンの本屋さん「ラーンラオ」で販売中です。
バンコクならどこかしら?
日本では販売されてない、かな?

は~、くしゃみが止まりません。
今日は早めに寝ます。
ラートリー・サワート(おやすみなさい、笑)。
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by yunkao | 2007-12-24 13:22 | 私のお気に入り


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