2011年 11月 24日
蓮の折り紙
とある幼稚園での、仏教儀式の1シーンです。
(白い糸は仏像やお坊さん、祭壇につながっていて、
白い糸を伝ってよい霊(もしくは魂?)が入ってくると信じられています)
こんな風に、タイでは小さい頃から仏教行事に親しみます。
先日、幼稚園の子供たちと
「ロ-イクラトンは何をしたのかな?」
という話をしました。
みんな、家族で川にクラトンを流しに行ったそうです。
ひとりの子が、
「クラトンを学校で作ったのが楽しかったよ。
もっと作りたいなあ!」
と、かわいいことを言うので、
クラトンではありませんが、
ちょっぴり形が似ている
蓮の花の折り方を教えてあげました。
翌週、幼稚園を訪れると、
お掃除のおばさんが
私の顔を見るなり、
かけ寄ってきました。
手には、先週子供たちに教えてあげた
蓮の折り紙を持っています。
「この折り方を教えてほしいの!」
「あ、いいですよ」
おばさんが持ってきた広告の紙で一緒に折り始めると、
いつの間にか、お掃除チーム全員が集まってきました。
仕事中なので、
ちょっと周りを気にしながらも、
目つきは真剣!
きれいに折れると、
「バナナの葉でも、できるかしらね」
と、相談しはじめた彼女たち。
「なんで、ローイクラトンの前に教えてくれなかたの!
たくさん作って、道端で売ったのに~!」
・・・なるほど(苦笑)
来年のソンクラーン祭りでは、
ピン川沿いで、こんなクラトンが売られていたりして(笑)
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