みちくさチェンマイ

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2009年 04月 29日

影絵と人形劇

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wanderingmoontheatre.comの絵葉書より

影絵と操り人形のショーが近所で行われていたので
ダンナと友達を誘って観にいきました。

会場は作家であり画家であるテープシリ先生のお宅です。
影絵を演出するのは、娘さんのティップさん。


木の床にクッションを置いただけの小さな会場は満員。
家族連れが多く、アットホームな雰囲気でした。
前には黒いカーテンが張り巡らされた影絵用のステージ。
上映が始まり電気が消されると、真っ暗になりました。

「こわいよ~」
とたんに泣き出しそうな子供の声が聞こえて、
会場の笑いを誘いました。



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チケット(右)とチラシ(左)です。
内容はオーストラリアの絵本「The Red Tree」を題材にしています。

主人公は赤毛の女の子。
次々と不可解な困難に襲われたり、
待っていても何も起きない・・・
誰も理解してくれない・・・

満たされないまま自分の部屋に帰ってくると、
色鮮やかな一輪の花が咲いて、大きく育ちます。
(映画「茶の味」の最後のシーンを思い出します)
その希望の花は、自分自身にあるのだということでしょうか。
ちょっと大人向けのお話です。

音楽のほかに台詞は一切無しで、
主人公の感情も、人形の繊細な動きで表現されます。
操る人は丸見えですが、
小さな子供には、もう人形しか見えていません!
そんな風にのめりこめる子供が
ちょっとうらやましい。


2重、3重に垂れたスクリーンに影絵が映し出され、
セロファンのカラフルな光がくるくると回る様子は
万華鏡をのぞいた感覚に少し似ています。

幻想的で楽しい時間でした。




ティップさんは10年間、影絵のステージを続けていて、
現在はThe Wandering Moon Peforming Groupというグループで
チェンマイを中心に活動しています。
アジア各国からヨーロッパまで、
招待を受けて上演した経験のあるタイを代表する影絵グループだそうですが、
残念ながら、タイ国内ではあまり知られていないのだそうです。



今回の上演はThe Wandering Moon Peforming Groupに
バンコクで操り人形のステージをしているチームが加わった、初めての試みだそうです。
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「日本人の方もぜひ見に来てくださいね」
The Wandering Moon Peforming Group代表のティップさん。(HPはこちら→☆


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最後に人形と触れ合う時間がありました。
子供達は興味深々です(笑)
暑い中がんばった人形使いさんも嬉しそうですね。



チェンマイにお住まいの方、
雨が降って涼しくなったので、出かけてみてはいかがですか?



公演は4月30日まで。
場所はワット・ウモーン手前のテープシリ先生宅。
夜19:00(約1時間)。チケット代は50B(最終日は100B)。
予約した方が確実です。085-040-1565(英語・タイ語)



※好評につき、追加公開が決まったそうです!
  5月8日~10日までの3日間です。

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by yunkao | 2009-04-29 16:47 | 私のお気に入り


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