2008年 12月 28日
明るい銀行員
ニセ札が流行っているので、
ATMは使わず、より安全な銀行の窓口でお金を下ろしました。
私がいつも利用している銀行には、
顔見知りの銀行員さんがいます。
女優の賠償千恵子さんにちょっと似たオトナ美人。(写真が無くて残念)
とても明るい方で、毎回、日本語で
「おはよーござーます!」
とあいさつしてくれます(笑)
日本好きみたいです。
前回行った時は、カウンターで
「ドラえもんの歌、歌ってみてください(タイ語)」
と頼まれ、
えー!と思いながらも、
「アンアンアン♪とっても大好き~」とフルコーラスで歌ってしまった私。
お客さんが誰も居なかったので良かったですが・・・
「日本人は子供からお年寄りまで、
ドラえもんの歌が歌えるって、本当なのね!
この前は日本人のおじいさんに歌ってもらったのよ」
と、しきりに感心する彼女。
私のほかにも「ドラえもん」を歌わされた日本人がいるようで・・・
日本ではありえない展開です(笑)
さてさて、引き出したお金を受け取った私。
時世柄、
「・・・・本物ですよね?」
と聞くと・・・
「あ~ら、ぜ~んぶニセモノだから、心配しなくてもいいわよ~」
と、彼女。
「フフフ、冗談☆
今、裏で刷り上がったばかりの本物よ!」
・・・と、こんな調子です。
銀行員さんに教えてもらった1000バーツ札の見方ですが、
右端の「1000」の印刷が、
角度によってオレンジと緑に見えたらOK!なのだそうです。
お金を引き出すたび、残高を見てはブルーになる私ですが(苦笑)、
この明るい銀行員さんのお陰で、ちょっと救われています。